コンテンツに移動
鳥取県
image
文化

地元鳥取県の写真機店を経営するプロのフォトグラファーの萱野雄一さんは、離れている友人や親戚に思い出を共有したくて YouTube チャンネルを始めた。娘や家族の日常を投稿していたのだが、中には再生回数が 3.8 億におよぶ動画も。コンテンツが面白いとさまざまなコラボや仕事の依頼をもらうようになった。また、チャンネルでは、ある時期から、ドローンなどで撮った鳥取県の美しい大自然の動画が増えていく。「実は三女が脳症の後遺症で右半身に麻痺があり、登山の動画を見せるとすごいキレイと喜んでくれるので、もっとキレイな風景を見せてあげたいと撮るようになりました」と話す萱野さん。地元の綺麗な自然と家族の幸せをこれからも映し出していく。

YouTube の動画を創ることで色々アイディアを出して物語を考える=ディレクションすることが写真業においても良い影響を与えていると思いました。
image
経済

徳本修一さんが東京から故郷の鳥取に戻って就農したのは 2009 年。最新の農業情報をネットで調べても、現場の実態やニーズと乖離しているものばかりだと気づき、農家が本当に知りたい情報を共有しようと YouTube での活動を開始。農機具最新モデルのレビュー、専門家に聞いた除草剤の現状を掲載したところ、農業機器や肥料、農薬などの最新情報がメーカーや関係者から集まるように。生産技術情報の更新が円滑になり、だんだんと収益も向上した。海外との繋がりもでき、海を超えた農家同士の交流も芽生えている。また、農業の厳しさと歓びを表現しようと自ら作った「I AM A FARMER」の MV には「元気が出た」と言うコメントが並び、日本の農業を盛り上げている。

いつかは世界中のトップ農家とコラボ企画を行いながら、農業のリアルや持続可能な農業の未来を考え、発信したいです。

他の都道府県の事例を見る

YouTube を活用して、役立つ情報を発信しているユーザーやクリエイター、企業のストーリーをご覧ください。

もっと見る