NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会

国際地雷処理・地域復興支援の会（IMCCD）は2011年7月設立以来、カンボジアの政府機関のCMAC (カンボジア地雷対策センター）と共同して、住民による地雷処理活動を行っています。

会の理事長兼カンボジア現地代表の高山良二は自衛官を定年退官後の2002年から約9年間、JMAS（認定NPO法人日本地雷処理を支援する会）の一員として、カンボジアでの不発弾・地雷処理活動に携わってきました。JMASを退任後、カンボジアで住民参加型地雷処理活動、自立可能な地域の復興支援活動を目指し、愛媛を国内の拠点として準備を開始。2011年2月、カンボジア王国中央政府機関CMACより地雷処理技術顧問に、同国バッタンバン州議会より復興担当顧問に任命され、高山の活動に賛同する人々が集まり、会が設立されました。 現在は一年の三分の二をカンボジアで、残りを日本全国各地で講演を行うなど平和構築活動に尽力しています。