社会科の授業をつくろう

元兵庫県公立中学校社会科教員だった管理人が、中学校社会科の授業のあり方を提案する目的で情報発信します。内容的には、評価方法のあり方、パフォーマンス評価の実践例、教材・教具の扱い方、学習指導案の書き方、発問・説明の仕方、子どもを理解する上での留意点などです。大学の教員免許課程で言えば、社会科教育法の内容を中心にして情報発信します。
  また、管理人・倉橋忠が実践してきた授業も公開します。
  管理人の倉橋忠は、2017年度から2022年度までの６年間、関西学院大学教職教育研究センター非常勤講師として、社会科の教員免許課程で授業をしてきました。その際の授業の一部を短編の動画にして、社会科教育の授業実践方法について学ぼうとしている人たちに提案します。
　なお、このチャンネルで発信する内容の資料等は、管理人のホームページ「なんでやねん partⅡ」で公開しています。
◎授業は人類の文化遺産を後世に伝える営みです。
◎どの子にも自己実現の可能性を追究させたい。そのために、成績の順位を競うことを目指すのではなく、ともに学ぶ楽しさと真理を探究する厳しさを感じ取ることのできる授業を私たちは提供したいと思います。
◎現代は、人類がこれまでに経験したこともないことにさらされている不確かな時代です。そんな時代に立ち向かえる可能性のある学力を育てる授業作りに挑みませんか。
◎記憶することができるのは知識です。しかし、知識はそのままでは「過去のこと」です。未来のことを記憶することは出来ません。未来や新たな問題の解決方法は、先人の知恵に学びつつ、自分で考え判断して発見するしかありません。先人の経験と知恵を学び、現実社会と未来社会を「生き抜く力」に昇華できる社会科の授業の構築に挑みたいと私は思います。