アルシス吹奏楽団 Arsis Wind Ensemble

◇アルシス吹奏楽団とは◇

アメリカのホルン奏者で教育者でもあったジェームズ･モーガン・サーモンド (1998年没) が著した書籍 『Note Grouping』の邦訳、 『豊かな音楽表現のためのノート・グルーピング入門』(杉江光平駅、 アルテスパブリッシング) が、 2018年5月に出版された。 
同書は、 「音楽が人を感動させるのは、前進する動きによる」、 「アップ・ビートこそが音楽を前に進め、豊かな音楽表現を生む」として、そのための考え方と方法を分かりやすく解説している。

楽団名に冠した「アルシス｣という言葉は ｢アップ･ビート」を意味するギリシア語で、 同書は「音楽の神秘はアルシスにあり」とその本質を簡潔に述べている。この考え方に賛同するプロの音楽家とアマチュア音楽愛好家が「アルシス吹奏楽団」を結成し、 2019年2月23日に初めての練習を行った。初対面の演奏家が集まった合奏では、音が鳴った瞬間に参加者全員がその響きに驚き､練習が終わったときには楽団結成の意義を確信していた。

「アルシスを大切にする音符グルーピング」の考え方自体は極めてシンプルで、なんら難しいことではないが、演奏で実践するとなると一筋縄ではいかない。 これまでの演奏習慣を180度転換する必要があるからだ。

(2019年6月6日開催「アルシス吹奏楽団 お披露目コンサート」のプログラムより抜粋)

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「いやん、私もこんな演奏してみたいわ💕」って思われる方、メッセージをお待ちしております。
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