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独ZDFハーノ記者へのインタビュー

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Published on Mar 17, 2012

福島第一原発での作業は危険なものです
メルトダウンを起こした原子炉に
燃料棒が詰まったプール
ここの放射線量は命にかかわる数値です

専門家はこの地域で再び強い地震が
起きる可能性を指摘しています
再び原子炉が崩壊するようなことがあれば
それは私達の知る日本の終わりを意味することでしょう

ハーノ記者
必要なのは危険性をきちんと伝えることだと思います
日本政府や東京電力は危険性を管理できていると言っていますが
それは正しくありませんし、間違っていると思います
福島原発、特に四号炉が事故を起こしたら
もう日本だけではなく、全世界の問題になるのです

日本には原子力村という言葉がありますが
これは独特ですね
ドイツでは規制を行う当局は単独で存在します
例えば、原子力監査局、
これは経済省とは関係のない独立した機関です
そこの科学者達は厳しい視点で原子力エネルギーを批判しますが
当然のことで、それでキャリアを失ったりしません

日本では政界、学会、エネルギー業界、
そしてメディアが深く結びついている印象です

よく視聴者の方から、例えば、
『私の子供が今、日本にいますが本当に大丈夫でしょうか』
と聞かれます。
そこで私はこう答えるようにしています
「全く問題ありません。日本で暮らしても大丈夫。
私も日本で住むのは大好きです。
皆、大袈裟です。
今の日本は大丈夫。
でも、危険性も常にあることは、しっかりと認識すべきです」

ただ、一年前とは大きく印象が変わったこともあります。
多くの被災地に行きましたが
被災者はもう政府を信頼していません
電力会社も信頼していません
メディアも信頼していません
置き去りにされたと感じています
被災者同士で助け合い、支え合っていますが
国のエリート達に見捨てられたと思っています
それが以前と印象が変わった点です
この国のエリート達はもう何もしてくれないんだと
それが私の印象です

重要なのは誠実さです
今回の災害は四つです
地震、津波、原発事故、そして信頼の喪失の四つです
もし政府や電力会社が誠意を持っているのなら
日本のためになることしかしてはいけません
もし彼らが国民の信頼を取り戻したいなら
全て包み隠さずに究明するべきです

<参照>
福島第一原発4号機燃料プール
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-ni...

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