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19/05/2017『The Silence 沈黙』#かもし(Original Piano オリジナル ピアノ)

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Published on May 19, 2017

『The Silence 沈黙』



またまた「はじめての文学」より春樹さん


何度か加筆されていたり
高校のテキストに採用されたことがあるようだ

まさしく思春期向けだなと思ったんだけど
今日は先にあらすじを
もちろんWikiから



「僕」は、職場の先輩と思われる31歳の大沢と空港のレストランにいた。
二人は天候不順で遅延している飛行機の運航再開を待ちつつ世間話に興じていたのだ。
会話の中で僕は大沢がボクシング経験者と知り、大沢の普段のイメージとのギャップから「これまでに喧嘩をして誰かを殴ったことはありますか」と訊ねてみた。

大沢はしばらく沈黙した後、おもむろに語り始めた。
中学二年生の時、一度だけ殴ってしまった同級生・青木との間で起きた中高時代の出来事やその後の人生について。
そして本当に怖いのはどのような人間かについて。



って感じなんだけど



肝心なその怖さとはなんなのか、で
それいうと完全にネタバレになるんだけど
最後の大沢の台詞に全て詰まっているので
かなり略しながら載せたいと思います



僕が怖いのは青木のような人間ではありません。
ああいうような人間はおそらくどこにだっているのです。
機会がくるまでじっと身を伏せている能力、機会を確実に捉える能力、人の心を実に巧みにつかんで思うように動かす能力。
僕はその手のものが吐き気がするくらい嫌いですが、でもそれがひとつの能力であることは認めます。

でも僕が本当に怖いと思うのは、青木のような人間の言い分を無批判に受け入れ、うのみにする連中です。
そして真夜中に夢をみるのもそういう連中の姿なんです。
夢の中には沈黙しかありません。
そして夢の中に出てくる人々は顔というものを持たないんです。
沈黙が冷たい水みたいになにもかもにどんどんしみこんでいきます。
そして沈黙の中でなにもかもがどろどろに溶け込んでいくんです。
そしてそんな中で僕が溶けていきながらどれだけ叫んでも、誰の耳にも届きません。




かなり略してしまったしネタバレなんだけど
載せたかった


こういう経験
思春期に誰もが一度はあるんじゃないかな
人間のもつ狂気や恐怖っていうのは
こういうものなのかもしれないよね

思春期のそういう経験が大人になってもこびりついていて
いくらなにかやってもそれは落ちきらない

そして日常でも夢の中でもふとしたときに当たり前のように顔をだす


春樹さん自身この作品についてのコメントで
自分の好みでないストレートな作品と言っていて、これを書いたのは自身もそういう経験があったから、と言っている

そのような立場に置かれたのことのある人々の心の支えに少しでもなってくれたら、嬉しい
とのこと



春樹さん
なってますよ

だから
略したり
載せたりしたこと


許してねw



長くなっちゃったわ




ま、こんな感じ


おすすめ
https://youtu.be/y4GaFY4eA8g


鴨志田怜
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