JP

Loading...

jap anarchist graffiti in palestine

3,863 views

Loading...

Loading...

Rating is available when the video has been rented.
This feature is not available right now. Please try again later.
Published on Feb 6, 2008

ワンダーウォール・キャンペ-ン

 「パレスチナにはいたるところに隔離壁があります。この壁はイスラエル政府によってつくられました。この壁によってパレスチナの 人々は自由に動くことができません。そして24時間体制で管理されています。今、この壁に世界中のアーティストやアナキストがグラフティやステンシル、ポスターなどを描いています。この動きによって、今、パレスチナ・ベツレヘムの隔離壁がひそかな観光スポットになっています。隔離壁の観光化が進むことによって、世界中にイスラエル政府のパレスチナに対する隔離政策が少しでも伝わると思います。そして、なにより、薄暗い壁を楽しい絵でいっぱいにしてしまうのは、なんともおもしろいことだと思います。そこでわたしたちも、この流れに乗ろうと考えています。絵やポスター、ステンシルなどを今月1 月23日までにイレギュラー・リズム・アサイラムに届けてください!時間があまりないですが、どうぞよろしくおねがいし ます」。

という呼びかけではじまった「ワンダーウォール・キャンペ-ン」。今回、日本でのエー ジェント役をかってでてくれたRLLのハーポ部長によれば、賛同者は全部で26人。それぞれが思い思いのポスターや絵やステンシ ルを持ち寄り、ボンドや洗濯糊まで入れると、全部で11kg になったそうだ。しかも今 回は「集まったものは全部送る」という「完全無審査制」を採ったという。アンデパンダ ント展方式だ。

集まったものをみると、どれが、誰の、なにやら、さっぱりわからないけど、そこがいい 。かつてドゥルーズがこう書いていた。
 「芸術とは、まずなによりポスターである。芸術家は、スキノピーティスであるが、違う のは、芸術家なら、自分のポスターを破り捨てるということだ。作家は「知られること」、認められることを望むべきではない。顔をうしない、壁を越え、あるいは、壁をうがち、とても辛抱づよく、壁をすりへらすこ と。それ以外に書くことの目的はない」。

いつの日か、このポスターが「隔離壁」とともに、こっぱみじんになり、この世から消え 去ることを願いたい。     イルコモンズ
................................     そして、2月5日、わたしたちは、26人+α=∞の思いをしっかりとパレスチナの隔離壁に貼ってきました!!!みなさま報告いたします!     2月4日、作業前日にわたしたちは、エルサレムにあるイスラエル人の若者がボランティアで経営しているインフォショップ兼ライブハウス兼カフェにいってきました。ここには、イスラエルの若者たちがたくさん集まります。パレスチナの隔離壁に反対する若者、徴兵拒否する若者、各地でさまざまな活動している若者たちがいます。DAILA http://www.daila.net/
 そして、わたしたちは、彼らにワンダーウォールキャンペーンについて告知を兼ねて、一 緒に参加しないかと誘ってみました。さらに 、気流舎
http://www.kiryuusha.com/から送られてきた「PAL... ISRAEL MIX IT UP」と妊婦の絵がプリントされたTシャツ撮影のために、誰かイスラエル人でモデルになってくれないか頼みました(この時、現地に16年住む日本人アナキストがうまーく交渉してくれました!!もちろんこの方も今回の活動のメンバー!)。そして、彼らは、メーリングリストで今回の企画を各地のイスラエル人に流してくれました。
そして、すぐにレスポンスがかえって来ました。一緒に手伝いたい、テレビ局が取材した い。前日の夜中だったせいもあって、取材や 手伝いはきませんでした。しかし、Tシャツ撮影のモデルは着てくれることになりました 。

 以下レポート

 2月4日、晴れ。ベツレヘムの隔離壁下見にゆく。どこにイスラエル兵が塔から監視しているかをCHECK。さらにどこに貼れば目立つかなどもCHECK。地図作成。簡単なポスター貼り開始。そして前述したようにDAILAにゆく。本番に備えてウォッカで乾 杯。記憶喪失。

 2月5日、快晴。二日酔い。本番作業開始。ポスター・ステンシル貼りのメンバーは5人 。内、一人はプロ写真カメラマン。もうひとりは今回の企画フィルム担当。3人で作業。パレスチナサイドでのポスターやグラフティはそこまで警戒しなくていいようだったので 、警備をつけず。
 作業するとたくさんのパレスチナの人たちがよってくる。また、こどもたちもよろこんで いる。だからスプレーを渡して一緒に作業。 鳥さんのステンシルに黒スプレーを塗りつけると、黒カラスの完成。するとみんなにっこ り。わたしはほっこり。
 そして、作業をたんたんと続ける。そこへ、昨日連絡をとったイスラエルの若者が到着。 イスラエル人がパレスチナへ来ることは一応 法的に禁止されている。それでも彼はわたしたちの企画に参加するためにやってきてくれ た。
 そして、わたしたちは、「PALESTINE・ISRAEL MIX IT UP」の妊婦Tシャツを着てくれるパレスチナ人を探した。当初、もう男でもいいから、とにかくTシャツを着てもらってイスラエル人とパレスチナ人のいっしょの写真でいいんじゃないかと検討した。それに男同士で妊婦のシャツはフリー・ゲイ的にもいいんじゃないかなんて話あった。そんな時、運よく横をパレスチナ人女子大生が歩いていた。すかさず、そこにメンバーのひとりが彼女にTシャツのモデルになってくれとアラビア語で交渉。そして、あっさりと交渉成立!なんと隔離壁の前でイスラエル人若者とパレスチナ人女子学生の2ショットが撮れた!!アイドルファン撮影会のようにみんなで数分間撮影をし た。
 
 その後、彼らは隔離壁について語ってくれた。イスラエルの若者は「この壁はなくならな くてはいけない」と語った。そして、パレスチナの女子学生は「この壁のことはあまり考えないようにしている。友達の家族がイスラエル軍に殺された」と語ってくれた。そういえば、ヘブロンのイスラエル入植者のこどもが同じように「友達の家族がアラブ人に殺さ れた」と語っていたのを思い出した。

 そして、ふたりは握手をしてお互いのメールアドレスを交換していた。いつの日かこの妊 婦Tシャツのように、イスラエル人とパレス チナ人の間に子どもが誕生する日が来るかもしれない。これは壁と殺しの連鎖を打ち破る ひとつの策かもしれない。

 またわたしたちは作業にもどった。作業場所を変えているうちに兵隊のいる塔の近くへ出 てしまった。そして塔の兵隊と目があってし まった。とりあえず、避難した。しかし、まぁ大丈夫だろうと判断して作業を継続した。
 夕方5時、ついにわたしたちはすべてのポスターを貼りきる事ができた。充実感と疲労感 がどっと出た。そしてわたしたちは固い握手 をして宿に帰った。その晩は、本当にうまいウォッカが飲めた。最高の味だった。


 今回、この企画に参加してくれた皆さん、IRA、RLL、素人の乱、気流舎、イルコモ ンズ氏、本当にいい企画になりました。あり がとうございます!そしてスポンサーでもあるハーポープロダクション、わたし、今、絶 頂中です!!

 わたしたちは、また、パレスチナへ帰り、壁がなくなるその日まで、絵をはり続けたいと 思います。そのときは皆さん、またがんがん 送ってください!!

それではみなさーん、最後に!

いーち にーい さーん 

WE ARE EVERYWHERE!!


追伸 現在、ビデオクリップ製作中。また、写真家の撮った写真も即日公開いたします!しばし お待ちを!

Loading...

When autoplay is enabled, a suggested video will automatically play next.

Up next


to add this to Watch Later

Add to

Loading playlists...