国民的アニメともいわれ、今も根強い人気を誇っている『ドラえもん』(テレビ朝日系)だが、その収録現場では、昔から激しい対立と派閥争いが繰り広げられているという。特に、先代のドラえもん役・大山のぶ代と、のび太役・小原乃梨子が険悪だったことは有名な話。スタジオでは毎週、2人はそれぞれ端に立ち、収録が行われていた。
2005年、キャスト総入れ替えで、新生『ドラえもん』が誕生したが、現在も『ドラえもん』の現場では、水面下でさまざまないざこざが起こっているのだという。
まずは、主人公であるドラえもんの水田わさび。声優として細々と活動していた矢先、ドラえもん声優の座を獲得。さえない時代から一転、国民的人気キャラクターを演じることになった。ドラえもんに抜擢される前は、声優活動だけでは食べていけずに、新宿歌舞伎町のキャバクラで働き、エロゲーなどの吹き替えもこなしていたという。
「芸歴はそこそこあるかもしれませんが、パッとはしませんでしたね。アイドル声優として売れるルックスでもなければ、演技もイマイチといわれていました」
(声優業界関係者)
地味な時代を経て、一夜にして国民的アニメの主人公の座を射止めることになった水田。"新・ドラえもん"として、マスコミからはこぞって取材依頼が舞い込み、メディアを賑わせることになった。しかし、水田の現場での評判は芳しくないのだという。
「仕方がないかもしれませんが、先代の大山のぶ代とは、あまりにも器が違い過ぎて......自分では『かわいいドラえもん』をイメージして新しいキャラクター作りをしようとしていますが、演じれば演じるほど、先代ドラえもんを意識していることが垣間見えてしまいます」(同)
アニメ業界には、主人公を演じる声優がリーダーとなり、ほかの声優陣を引っ張っていくという慣習がある。しかし、ベテラン声優のレギュラーも多い『ドラえもん』の現場では、経験が浅く演技も不安な水田には、リーダーの肩書は荷が重いのではという意見も。
「謙虚な姿勢でいるならまだしも、水田は、あのドラえもんを演じているのだと天狗状態になっているそうです。しかも彼女は、現場での評判が悪いことを、気にするそぶりすら見せないとか。服装は派手になるわ、プチ整形はするわで、我が道を突き進んでいるようです」(同)
新生『ドラえもん』開始から、はや7年も経過したが、いまだに水田は「ドラえもんバブル真っただ中」といったところだろうか。