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群馬県板倉町を訪ねて

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Published on Oct 11, 2012

群馬県板倉町は、南に利根川、北に渡良瀬川という関東を代表する大河川が流れ、中央を谷田川という中小河川が横断して渡良瀬遊水池に注ぐ地域です。縄文海進時代の東京湾につながる地域としては最北の貝塚が存在していますが、はるか古代から洪水による被害とその恵みをうけ、河川交通による発展も遂げたきた地域です。現在の景色としても、多分、数十年以上前の関東南部の多くがこうだったのではないかと思わせるような、広大な水田が続く、かなりローカルな感じです。

この豊かな水辺の自然と文化遺産により2011年に関東地方で初めて「国選定の重要文化的景観」になっています。名称は「利根川・渡良瀬川合流地域の水場景観」です。樋門などの河川水防施設、川田、水塚、水神碑、沈下橋などさまざまなものがその景観の構成要素になっています。古利根川流域などに広く分布する雷電神社の本宮もあります。これも広く水に関係する精神的施設の象徴です。今回の「文化的景観」には入っていませんが、伝統的な淡水魚漁やナマズを中心とする郷土料理も大事な文化要素になると私は思います。また、観光の一環として、洪水に備えて保存してあった「揚船」を利用した『群馬の水郷 揚舟谷田川めぐり』を春と秋に実施しています。

埼玉・志木地域で活動している団体、NPO法人エコシティ志木は、数年前から行ってきた水塚に関する調査事業に引き続き、「水塚の文化研究会」として、広く河川や水につながる生活と文化の研究を行っています。今回の見学も、こうした板倉町の景観資源強化の取り組みや水塚など水に関する文化・生活遺産の保存活動が、私たちの地域の市民活動にも大いに参考になると考え、2012年5月と10月に見学会を実施したもので、この映像はその記録のひとつです。   (T)

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