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復興の街の子、平昌へ跳ぶ フィギュア代表・坂本

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Published on Jan 21, 2018

阪神・淡路大震災から17日で23年になるのを前に、平昌冬季五輪に出場するフィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス、神戸野田高2年)が11日、神戸市内であった公開練習後、インタビューに応じた。震災を直接知らない世代だが、「神戸市民として知らないわけにはいかない」。神戸・三宮の東遊園地に足を運び、震災の記憶を胸に刻み続ける。(山本哲志) 坂本は震災復興のシンボルとして整備された街、HAT神戸にある神戸市立なぎさ小学校、同市立渚中学校に通った。小学3年生ごろ、「人と防災未来センター」で、発生時の再現映像を通じて初めて震災を追体験した記憶は、今も鮮明だ。「心臓が痛くなった。(見るのが)苦しかった」 1月17日は、学校からスケート場に向かう途中、母親とともに毎年のように東遊園地を訪れてきた。「この人はお母さんの知り合い」。そんな話を聞きながら犠牲者の名前を刻んだ銘板を見つめた。 東日本大震災後は、被災地支援のチャリティー演技会に参加した。神戸の選手だからこそ伝わるものがあると信じ「ちょっとでも自分の演技で元気になってくれたら」と願って舞った。 神戸出身のフィギュア競技のオリンピック選手は、1964年インスブルック五輪代表の平松純子さん以来54年ぶりという。「責任は重いけど、楽しみ」と坂本。「復興の街」で育った神戸っ子が、夢のリンクに立つ。

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