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Published on Jun 28, 2019

パロット砲, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1... / CC BY SA 3.0

#野砲
#アメリカ合衆国の火砲
#大砲
#南北戦争
#幕末の兵器
パロット砲

パロット砲(バロットほう、Parrott rifle)とは、南北戦争において広く使用された前装式のライフル砲である。

パロット砲はアメリカ合衆国陸軍士官学校の卒業生であるロバート・パーカー・パロットによって開発された。彼は1836年に退役した後ニューヨーク州コールドスプリングのウエストポイント鋳造工場で監督官に就任し、1860年には最初のパロット砲と弾薬を製作、翌1861年には特許を取得した。

パロット砲は鋳鉄と錬鉄を組み合わせて製造された。鋳鉄は精度のよい砲身を作るのに適するが、脆いため亀裂が入りやすい。この弱点を補うため、錬鉄製の巨大な帯状金具で砲尾を補強した。こういった組み合わせを採用した大砲はこれ以前にも存在したが、パロットは強化金具の溶接に革新的技法を用いたため、これ以前のものが持っていた欠陥を克服することができた。この技法では砲身が赤熱している間に強化金具を装着し、その後砲身を回転させながら砲口まで冷却水を注ぐことにより、一定して正確に金具を装着することを可能とした。南北戦争終結までには、両軍がこのタイプの砲を広く使用するようになった。

パロット砲は10ポンド砲から珍しい300ポンド砲までの多様な大きさのものが製造された。戦場においては10ポンドと20ポンドの砲が南北両軍で使用された。特に20ポンド・パロット砲は戦争を通じて使われた最大の野砲であり、砲身単体の重量でも1800ポンド(約800kg)以上もあった。より好んで用いられたものは口径2.9インチ(74mm)もしくは3.0インチ(76mm)で、20ポンド砲より小型であった。南軍はこの両方の口径の砲を使用した結果それぞれに適切な砲弾を供給する必要が生じ、弾薬供給を複雑化させてしまった。一方で北軍は1864年までに2.9インチに口径を統一した。3インチ口径のM1863は射撃特性は古い型と似ているが、直線的な砲身と砲口の広がりがない点で識別できる。十分な練度の砲兵によれば、最大射程は2000ヤード(1800m)であった。

また北軍側の合衆国海軍にて海軍仕様の20、30、60、100ポンド砲がそれぞれ使用された。海軍型の100ポンド・パロット砲は仰角25度において6900ヤード(6300m)の射程を記録している。またこの砲は80ポンド弾を仰角30度で7810ヤード(7140m)先まで飛ばすことができた。

パロット砲は射撃精度が高く、他の多くのライフル砲に比べ製造が容易で価格も安かったが、一方で安全性に対する評価が低く、多くの砲兵から避けられた。 例えば1862年の末にはヘンリー・J・ハントがポトマック軍の装備からパロット砲を排除し、3インチ・オードナンス・ライフル砲に置き換えようと試みている。戦闘中にパロット砲が破裂した場合、砲手は鋭利な破片を取り除いて射撃を再開したという。1889年には、ウエストポイント演習場での連続事故を受けてニューヨーク・タイムズが合衆国陸軍省にパロット砲の使用を完全に中止するよう訴えかけている。

今日でも数百のパロット砲の砲身が残存しており、戦争記念公園や郡庁舎、博物館などに展示されている。これらにはウエストポイント鋳造工場(West Point Foundry)のイニシャル「WPF」に加えてロバート・P・パロット(Robert P. Parrott)のイニシャル「RPP」が刻印されており、容易に識別できる。最初に製造されたシリアルナンバー1番のパロット砲砲身も、ペンシルベニア州ハノヴァーのセントラル・スクウェアに、ハノヴァーの戦いの追悼展示品として新しい砲架と共に保存されている。現存する砲身の一覧はthe National Register of Surviving Civil War Artilleryにて参照できる。

1863年夏、サムター要塞の強固に要塞化された南軍陣地を前に苦戦していたウイリアム・シャーマン少将は、口径10インチ(250mm)のパロット砲をいくつかの小型砲と共に投入した。全体では、80ポンド・ホイットワース砲2門、100ポンド・パロット砲9門、200ポンド・パロット砲6門、そして300ポンド・パロット砲1門が配備された。北軍側では、貫通不能といわれ、南軍不動の忠誠者の象徴となったフォート・サムターの塁壁も、巨大な口径10インチのパロット砲をもってすれば粉砕可能であると広く信じられていた。

The Washington Republicanは10インチ・パロット砲...

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