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うつ病の治療 注目の認知行動療法

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Published on Dec 26, 2011

うつ病の治療は、抗うつ薬ばかりではない。認知行動療法がイギリスなど海外では主な治療法となっている。日本のうつ病治療はいまだに、抗うつ薬中心で、その弊害が問題になっている。
抗うつ薬の効果の過大視と、攻撃性、衝動性、自殺などのリスクが高いこと、抗うつ薬によって引き起こされた刑事事件も多くなり、うつ病の治療の見直しが課題である。

うつ病患者は100万人を超え、なおも増え続けています。治療の主役だった抗うつ薬に様々な問題が指摘されています。そんな中、今注目されているのが認知行動療法です。カウンセリングを通して物事を悲観的に考えてしまう原因をあぶりだし、うつを心理面から根本的に治そうという治療です。例えば仕事で失敗した場合、健康な人は「仕方がない、次またがんばろう」と思えるのですが、うつ病の人は「自分には能力がない、何をやってもダメな人間だ」などと考えがちです。このような悲観的な考え方、認知の仕方を改め、社会生活に戻って行動できるようにするのが認知行動療法です。薬は脳に作用して症状を和らげる対処療法なのに対して、認知行動療法はうつを引き起こす原因となる否定的な考え方、マイナス志向を根本からかえるため再発率も低いと言われています。イギリスの調査では薬物療法だけをおこなった患者の1年後の再発率は44%だったのに対して、薬物療法に認知行動療法を合わせて行った患者の1年後の再発率は27%でした。

しかし、この認知行動療法は医療現場では思うように広がっていません。去年の調査では認知行動療法を行っている診療所は2.1%しかありませんでした。原因は国が医療機関に支払う診療報酬にあるという専門家もいます。認知行動療法は30分で4200円、1時間当たりの収入は最大で8400円です。これに対して、通常の診察は5分以上で3300円。多忙を極める開業医が1時間で診察する患者は6人前後と言われています。収入にすると19800円になります。認知行動療法を選択する医師が少ないのが現状なのです。

さらに認知行動療法が広がらないのはカウンセリングの技術が高い医師が少ないからだという専門家もいます。カウンセリングを行うには人間に対する深い洞察力や幅広い教養を身につけなくてはいけません。そのためアメリカでは精神科医を目指す学生にはカウンセリングの実践的な訓練に加えて心理学や社会学なども徹底的に学ばせます。しかし、日本の医学部では大人数の講義が中心で実践的ではないと言われています。

カウンセラーと1対1で向き合うことが苦手な人のための認知行動療法の方法も始まっています。それは患者同士が互いの問題点を指摘しあう集団認知行動療法です。

  • Category

  • Song

    • Slide - Killer Tracks
  • Artist

    • Mark Hawkins
  • Album

    • ATMOS130_Sound Design
  • Licensed to YouTube by

    • AdRev for a 3rd Party (on behalf of Atmosphere); UNIAO BRASILEIRA DE EDITORAS DE MUSICA - UBEM, AdRev Publishing, LatinAutor, LatinAutor - UMPG, UMPG Publishing, and 1 Music Rights Societies

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