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  • 赤穂事件を今に伝える泉岳寺の風景を消し去るな 山本博文先生インタビュー

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    江戸時代研究の第一人者の山本博文教授(東京大学史料編纂所)に、泉岳寺の景観問題(中門脇のマンション建設)について、コメントをいただき、泉岳寺の文化史的価値と赤穂浪士たちの武士道について伺った。山本先生は、赤穂事件の当時の面影を残す景観について、消し去るべきではないとズバリと指摘された。思えば2014年7月に、計画が発表されて以来、泉岳寺と地元住民で歴史的景観を守るために、「国指定・史跡・泉岳寺の景観を守る会」を組織し、署名活動などを通じて、反対の行動を行ってきたが、工事は止まらないまま進んでいる。港区でも、工事差し止めの請願が区議会の満場一致採択されたが、法的拘束力がないために、有効な手段とはなり得ていない。これは景観法が未整備のために起こった人災と言える。現在、港区の中でも、とくに泉岳寺のある高輪地域や、白金地域は、新駅建設計画が発表されるなどしたために、高層マンション銀座と化してしまっているのである。日本人にとって、四十七士の物語は、もっとも人気のある国民的叙事詩ともいうべきストーリーであり、この物語を今に伝える泉岳寺とそこにある四十七士の墓所は、江戸東京観光の中でも、人気スポットの目玉のひとつである。その入口にあたる中門脇に、よりにもよって、投資用マンションが門の3倍以上もある24mのマンションが建設されるなど言語道断である。何とか往時の面影を伝える泉岳寺の景観を守りたいものだ。(佐藤弘弥記)

    インタビュアー 吉田朱音
    友情出演 油井昌由樹(俳優)
    友情出演 田村美奈
    撮影・編集 佐藤弘弥 Show less
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    • コラム「住民エゴとシビルミニマム」から建築士の責任と建築確認制度を考える - Duration: 59 minutes.

      • 1 year ago
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      本ビデオは、東京建築士会の小田圭吾法務委員長が発表したコラム「住民エゴとシビルミニマム」[ http://archive.is/ETySd](「建築東京」2018年10月10日号掲載 )に対する専門家三氏による検証と批判のビデオである。出演者、五十嵐敬喜(法大名誉教授・弁護士)、神田順(東大名誉教授・建築学)、日置雅晴(景住ネット代表・弁護士)。2018年10月27日。
    • 危機のユネスコ世界遺産 パネルデスカッション 港ユネスコ協会 - Duration: 29 minutes.

      • 1 year ago
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      本ビデオは、港ユネスコ協会主催の2018年6月8日(金)開催の「危機のユネスコ世界遺産 第二部パネルデスカッション」の模様を録画したものです。コーディネイターは、港ユネスコ協会会長の永野博。パネリストは、五十嵐敬喜(法政大学名誉教授)、東郷和彦(京都産業大学・世界問題研究所所長)、佐藤弘弥(日本文化研究家、フォトジャーナリスト)の面々。場所は港区立生涯学習センター。冒頭で五十嵐氏が発言した「...
    • 危機のユネスコ世界遺産 戦争抑止の思想と文化の役割 佐藤弘弥 - Duration: 17 minutes.

      • 1 year ago
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      本ビデオは、2018年6月8日(金)開催の「危機のユネスコ世界遺産」(主催:港ユネスコ協会、永野博会長)と題したシンポジウムでの講演(佐藤弘弥)を収録したものです。映像の中で紹介したテキスト(文庫)は、A・アインシュタイン、S・フロイト著、浅見昇吾訳「ひとはなぜ戦争をするのか」(講談社学術文庫2368、定価600円)です。
    • 静岡県における世界遺産の保護と市民運動 東郷和彦 - Duration: 20 minutes.

      • 1 year ago
      • 108 views
      本映像は、港ユネスコ協会主催のシンポジウム「危機のユネスコ世界遺産」での東郷和彦氏の発言を収録したものです。
    • ユネスコ精神「危機のユネスコ・世界遺産」 五十嵐敬喜 - Duration: 58 minutes.

      • 1 year ago
      • 92 views
      本ビデオは2018年6月8日(金)に港ユネスコ協会(永野博会長)によって開催された世界遺産シンポジウムの五十嵐敬喜氏の基調講演を録画したものです。
    • 東北アジア平和フォーラム講演 世界遺産と核兵器禁止条約 - Duration: 17 minutes.

      • 2 years ago
      • 58 views
      韓国春川(チュンチョン)にある翰林大学で開催された「東北アジア平和フォーラムでの五十嵐敬喜法大名誉教授の講演「世界遺産と核兵器禁止条約」の模様。2017年9月25日、26日の二日に渡って開催された同フォーラムには、国際社会の懸念をあざ笑うかのように核兵器開発を続ける北朝鮮に対し圧力を強める動きを米国とその同盟国日本が主張する中で韓国では目に見えぬ同胞意識が存在するためか対話に対する声も根強い...
    • 韓国ソウル大生との対話 五十嵐敬喜 - Duration: 39 minutes.

      • 2 years ago
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      2017年9月28日、ソウル大学環境大学院で開催された「現代総有論と持続可能性」の講義の後に行われた質疑応答を収録。五十嵐先生は自身の学問的のスタートとなった国立市のマンション建設による日照権問題など、都市法への取り組みなどを説明。そこからいかにして現代総有論という学問的地平にたどり着いたかをざっくばらんに語った。ソウル大生からは「日本社会を襲った3.11の大災害などの試練が現代総有論の背景...
    • 五十嵐敬喜 現代総有論と持続可能性 - Duration: 1 hour, 21 minutes.

      • 2 years ago
      • 370 views
      五十嵐敬喜法政大学名誉教授が2017年9月28日、韓国のソウル大学で行った講義(「現代総有論と持続可能性」)を収録。内容は日本人の現在への満足度から説き起こし、人口減少問題(高齢化問題)や債務1000兆円を超える財政問題を抱える日本社会が、今後持続的に発展するための方策として現代における総有論を提起し、日本において既にその実践が始まりつつあることを説明した。本講義は、難解な「現代総有論」の全...
    • Naoto Kan Message of anti-nuclear/peace from Japan - Duration: 10 minutes.

      • 2 years ago
      • 57 views
    • 鞍馬山・義経祭2017 神楽奉納 - Duration: 29 minutes.

      • 2 years ago
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      今から、19年前の1999年6月13日、奥州栗原市栗駒在住の郷土史家菅原次男氏は、八百数十年振りに、義経公の分断された御首級と御胴を繋ぐことを本気で考えた。しかしながら御首級は神奈川県藤沢市白旗神社の旧境内に、そして胴塚は栗原市栗駒沼倉判官森にあった。そこで菅原氏は白旗神社から白装束に朱色の笈に、藤沢の土と判官森の土を合わせて御霊土として背負い、500㎞の道程を徒歩にて判官森に運んだのであっ...
    • 国立景観裁判シンポジウム② 地方自治への悪影響考 - Duration: 32 minutes.

      • 2 years ago
      • 99 views
      本動画は、2017年3月31日に開催された国立景観裁判のシンポジウム(五十嵐敬喜報告)の記録である。元国立市長上原氏に4500万円もの請求を認めた最高裁判決(2016)が出たことによって、日本の自治への悪影響が懸念されている。それは本裁判最高裁判決以降、全国である種の「政治的萎縮状況」が全国で醸成されつつある。換言すれば、損害賠償が怖いので首長に成りたがらないという心的傾向のことだ。これは地...
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