大西貴浩（釋琴声）の仏教賛歌と日本の歌

声楽家（日本歌曲歌手）。真宗大谷派僧侶。

香川県まんのう町出身。京都在住。

上智大学文学部社会学科卒業。一般企業での社会人経験を経て、日本オペラ協会オペラ歌手育成部第31期修了。藤原歌劇団員を経て、現在フリーで活動中。

2014年12月、熊野本宮大社での奉納演奏を皮切りに、伊勢神宮内宮、出雲大社、伏見稲荷大社、春日大社、日吉大社、上賀茂神社、下鴨神社、住吉大社、金刀比羅宮、大神神社、椿大神社、高千穂神社、鵜戸神宮など全国数十社で日本のうたの奉納演奏を行う。

童謡・唱歌から芸術歌唱曲まで幅広く日本歌曲を専門とし、日本全国でコンサート活動を行っている。美しい日本語の発音、言葉の一つ一つがクリアに聞き取れる歌唱は声楽界においても唯一無二である。音楽の教科書から消えつつある古き良き日本のうたを次世代に歌い継いでいくこと、また僧侶としても仏教讃歌を広めることを演奏家としてのひとつの使命とし、精力的に活動している。

2014年、オペラ「春琴抄」にて新国立劇場ソリストデビューを果たす。

2018年、ハワイ、ミャンマーで日本歌曲コンサートを行うなど、海外にも日本歌曲を広める活動を開始。

ファーストソロアルバム「結～歌い継ぐ日本のうた～」、藤原歌劇団クアットロアリアアルバム「あなたに会えてよかった」「明日の風に乗せて」をリリース。2019年には、第17回万葉の歌音楽祭『明日香賞』受賞作『狭岑（さみね）の島の』を収録したセカンドアルバム「萬のコトノハ」をリリース。

香川県まんのう町観光大使。