レバノンの鬼才ラビア・ムルエとリナ・サーネーが、09 年アヴィニョン演劇祭最新作で再来日。
舞台は2006 年、 イスラエル軍に空爆直後のレバノン。大規模デモの当日、人が出払ったベイルート近郊の一角で、家庭や宗教に悩む主婦と元左翼ジャーナストの人生が交錯する。という物語の新作映画を、アーティストのリナが検閲官ラビアにプレゼンテーションをする形式で舞台は進行する。演劇の中の映画、表現の中の検閲、 アーティスト本人が演じる「アーティスト」という役すべてがメタ化された構造の中で、現実と虚構の境界がゆらいでいく。レバノンの複雑な現実と向き合いながら、演劇そのものの可能性を執拗に問い続ける先鋭的パフォーマンス
が再び、東京の観客を貫く。
http://festival-tokyo.jp/program/rabih/
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