捨てられなかったカセットテープ第2弾は『死んだ女の子』。
もともと兄が歌っていた岡林信康の『手紙』という曲に触発されアングラソングに興味を持つようになり、たまたま中2の頃(1972年)、フォークソングブックの中で見つけたものがこの作品だった。原詩はトルコの抵抗詩人 Nazim Hikmet (※日本語表記は、ナジム・ヒクメット、ナーズム・ヒクメット)、訳詩は飯塚広。作者への興味よりも、タイトルの衝撃さ、内容の悲惨さに心震えた記憶がある。 ただ、ギター初心者の僕にとって、ハ短調(♭が3つ並んだもの)の楽譜は難解だった。 そこで作曲者には失礼ながら、勝手に曲をつけて完成したのがこの曲だった。当時、文化祭?で一度だけ人前で歌ったことがあり、またカセットテープにも録音していた。ところが埃にまみれたカセットテープを何度巻き戻して探しても見つからなかった。幸い楽譜が残っていたため、今回37年ぶりに弾き語りを吹き込んでみた。収録したものを聞いてみると、そのおぞましさ・下手さ加減にぞっとする思いだったが、 恥も外聞もなくアップロードしてしまった。バック映像には何となく象徴的なものを撮影し編集している。社会の不合理・不条理に怒る、あの頃の純粋さ・直向きさは、もうすっかり歪んでしまっているけれども‥‥。
※『死んだ女の子』オリジナルバージョン?(作曲:木下航二)は、昭和30年頃の反水爆・原爆運動の中で発表されたらしい。そのせいか訳詩の5番目の最後のフレーズは「どうか署名をしてください」となっていたが、私個人としてはどうもしっくりこないため改変している。
質問等:nekoyanagidanzyo-mibu1@ yahoo.co.jp
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