「東電OL殺人事件」や、原発導入の父・正力松太郎の評伝「巨怪伝」の著者で、ノンフィクション界の巨人・佐野眞一氏が、福島第一原発の詳細な取材を行い、6月18日に「津波と原発」(講談社刊)を緊急出版します。今年4月下旬の佐野氏取材の様子です。福島第一原発から1㎞の位置にある堤防、地獄の豚舎などの動画です。
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緊急取材・書下ろし四〇〇枚
東日本大震災ノンフィクションの決定版
津波と原発
佐野眞一 著
講談社刊 2011年6月18日刊行 定価1500円(税抜き)
ISBN978-4-06-17038-3 256ページ 上製
東日本大震災にノンフィクション界の巨人が挑む
日本の近代化とは、高度成長とは何だったか? 三陸大津波と福島原発事故が炙り出す、日本人の精神
■三陸に住んでいたゴールデン街の名物オカマの消息■日本共産党元幹部の「津波博士」はどこへ?■正力・天皇・原発のトライアングル■原発反対派の町長は、なぜ転向したか?■江戸時代、飢饉で荒廃した地は、陸軍の飛行場を経て、堤康次郎が土地を買収し、福島原発となった――
『東電OL殺人事件』で東京電力の実相を暴き、『巨怪伝』では原発を日本に導入した正力松太郎を活写した佐野眞一が、3・11の真実を描く!
《本書の内容》
第一部 日本人と大津波
第二部 原発街道を往く
福島原発の罪と罰/原発前夜―原子力の父・正力松太郎/なぜ原発は「フクシマ」に建設されたか
《著者略歴》佐野眞一(さの・しんいち)
1947年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。
1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦 乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞。
著書に『性の王国』『遠い「山びこ」―無着成恭と教え子たちの四十年』『巨怪伝―正力松太郎と影武者たちの一世紀』『カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」』『東電OL殺人事件』『だれが「本」を殺すのか』『てっぺん野郎―本人も知らなかった石原慎太郎』『小泉純一郎―血脈の王朝』『響きと怒り―事件の風景・事故の死角』『阿片王―満州の夜と霧』ほか多数。
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