「青函トンネルに入るのが3時40分」、と聞いていて、正直青函トンネルを眺めるのは諦めていました。
熟睡している間に機関車は青森信号所で方向転換と青函トンネル専用の機関車に付け替え。
真暗な中ふと目が覚めると、今までと反対向きで列車が走っていることに気がつきました。
短いトンネルが断続的に続いていて、その度に機関車が警笛を鳴らします。
反射的に暗闇だけの窓に向かってカメラを構えます。
短いトンネルが何度も続いて、その後機関車が一際長く警笛を鳴らしました。
「あ、ここだ!」と思うと同時に、トワイライトエクスプレスは青函トンネルへ入りました。
トンネルに入ると、機関車はスピードを上げていきます。
とりあえず突入の瞬間に起きたことで満足。
北海道への上陸を見届けることなく、トンネルの轟音をものともせず再び深い睡眠へ落ちていきました。
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