「津軽そば」は、そばがきを一晩水で冷やし大豆の粉を加えてつなぎにし、そばを打ち、さらに一晩寝かせ、翌日麺をゆでて冷して小分けにしたもの。そばがきの状態からお客さんに提供するまで、実に丸3日を要するという大変手間のかかるそばです。
挽きたて、打ちたて、茹でたて。そばは、一般に「三たて」が美味いと言われています。それからすると、「煮置き津軽そば」はこの対極にあるそばと言って良いでしょう。しかも、「もり」にはせず、「かけ」しか食べません。これらは、「江戸っ子」の向こうを張った「津軽衆」独特の風土に根ざした文化だったのでしょう。津軽出身の作家-太宰治も旧制弘前高校時代、よく「津軽そば」を食べていたそうです。
この独特のそばを、青森県弘前市三忠食堂本店でご賞味ください。「美味しんぼ」でも紹介されました。
http://www.komakino.jp/santyu/
Link to this comment:
All Comments (0)