高速増殖原型炉「もんじゅ」は1995年12月8日午後7時47分、2次冷却系配管の温度計が折れてナトリウムが漏れ、火災が発生した。原子炉は手動停止され、9日午前2時5分、耐火服と空気ボンベを装着した5人が2次冷却系配管室に初めて入り、現場確認とビデオ撮影を行った。
映像には、漏れたナトリウムと空気の反応で白煙が立ち込める中、職員らの緊迫した様子や、床にたまったナトリウム堆積物などが記録されている。
しかし、当時の動力炉・核燃料開発事業団(動燃)は、ビデオの存在を隠蔽。科学技術庁(当時)の立ち入り検査を受けた同月22日になって事実を発表し、映像(約10分間)を公開した。
【日本原子力研究開発機構提供】
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