01 ボートのうた
夏の海は遠く 僕のこぐボートは真っ直ぐに進まず
波はこんなにも 綺麗に整列して流れゆくのに
流されないよう 追いつけるよう
必死でオールを漕いで
呼吸を合わせ 波を読みながら
リズムは上がっていく
波風浜から遠ざかる 太陽は僕へスポットを当てて
潮風 沖まであと少し ゆっくりとまぶたは閉じた
時間は お昼を過ぎて 太陽も 少し傾き始めた
僕は それでもまだ 夢中でボートを漕いでいきます
気づけばビーチは 遥かに遠く
周りは一面 海で
少し焦って 浜へ引き返す
コツは掴めてきた
波風 全速で走り出す 太陽は少し優しい光で
潮風 疲労もなんのその まだ手は止めたくなかった
波風浜まであと少し 太陽は海に浸かりだした
潮風 仲間が見えてきた こうして日は暮れてゆく
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