どうです? 凄くないですか? ぶっとい。熱い。たぎる。夏の夜の妖しい時間。越孝×寛也による『伊勢音頭恋寝刃(Iseondo Koi no Netaba)』(古市油屋の段・奥庭十人斬りの段)は、どこの会場もいつもお客さんでいっぱい。
遊廓「油屋」。医師・福岡貢によるぶった斬りの惨劇。まだ見た事ないんですけれど、歌舞伎と義太夫/文楽では、ちょっとニュアンスが違うみたいですが、まーでも基本は一緒なのかな......。Fukuoka Mitsugi is a young doctor. He killed 10 people out of jealousy for a prostitute, Okon, in the geisha house Aburaya.
細かい部分では何を言っているか、良く分からない部分も私にはありますが、心を鷲掴みにされ、夢でうなされそうなインパクトがありました。この語りの技術! このナリキリ! 背筋がゾクゾク。ブッ飛んだ勢いで、先日ご許可を頂戴し、撮影させていただきました。(なお、床本=台本が配布されるので、気になる人はそれを見て一つ一つの言葉をじっくり確かめることもできます。)
●舞台では三味線(Shamisen)の鶴澤寛也(Tsuruzawa Kanya)さんの美しさが際立ちますが、浄瑠璃(Joruri)の竹本越孝(Tak emoto Koshiko)さんは舞台を降りると、実はとてもキュート。
普段着の越孝さんを目撃したことがありますが、キュートすぎてこういう舞台をしている姿が想像できないのです。そんな萌えも女流義太夫の楽しみだったりします!
●越孝さんは、パリ公演でも大盛況だったようです(2007年11月)。寛也さんは、ポーラ化粧品のTV CMにも出演されていました。映画『宮城野』の上映も楽しみにしています。
●撮影データ:2008年5月7日・お江戸広小路亭「越孝を聴く会」にてCanon HV30 built-in microphone 30P
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◎世界無形遺産(World Heritage List)に指定されている--「文楽 Bunraku」。文楽 / 人形浄瑠璃は、「義太夫節(music in gidayu ballad drama)」に三人遣いの人形が加わり、発展した芸能です。
「好きになってしまった人」「別れなければいけない子供」「誰かのために腹を切る」--今、目の前にある問題に飲み込まれて感情を爆発させた人々を三味線の音曲がワーッと盛り上げます。文楽も義太夫も会場にはすすり泣く人の姿が沢山見られます。
男性だけの世界である文楽に対し、女性による義太夫を女流義太夫と言い、現在も月例公演(国立演芸場)のほか、八重洲ブックセンターの八重洲座など、多くの演奏会やイベントが開催されています。詳しくは義太夫協会のHP http://www.gidayu.or.jp/ をどうぞ。(トップ→「義太夫演奏会」→各会場名をクリックで見られます)
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■演奏者プロフィール
□浄瑠璃・竹本越孝(たけもと こしこう)
竹本越道(現義太夫節保存会会長)に入門。
重要無形文化財義太夫節(総合指定)保持者認定。
大役の男性も得意とする義太夫語りとして、女性ファンのみならず、男性ファンも多い。
世話物、時代物、問わずオールジャンル。登場人物のさまざまな階級、思惑、感情が交差する時代物での越孝の語り分けは、義太夫節の伝統を真骨頂と輝かせる。義太夫特有の見せ場の一つである「悪人の笑い」に至っては、悪の思念が聴いている空間いっぱいに渦巻き、聴く者を圧倒する。にわかに客席の空気が重く震え、聴いているこちらの体をギリギリと締めつけて来るようで、鳥肌が立ったという証言も多い。
受賞歴多数。芸団協新人奨励賞 受賞。(財)清栄会奨励賞 受賞。豊澤仙廣賞 受賞、など。
□三味線・鶴澤寛也(つるざわ かんや)
鶴澤寛八に入門。その後、豊澤雛代の預かり弟子を経て、現在、鶴澤清介の預かり弟子。
(社)義太夫協会 理事。
浄瑠璃の機微を巧みに演奏に乗せ、正確さと情熱の両方を音曲にできる三味線でファンが多数。耳の正確さには定評があり、寛也の演奏は、太棹三味線の倍音が非常に良く鳴り響き、素人が聴いても音色に引き込まれる。時に打ちつけるような撥(ばち)の迫力は、共演太夫の語りのみならず聴いている客の感情まで一気に爆発させる作用がある。これはまさに、(和声中心の西洋音楽の伝統とは異なる)邦楽ならではの音曲の神髄だろう。実際、寛也の演奏により初めて三味線音楽の魅力に気づいたという若いファンが後を絶たない。どのような床本でも、どのような太夫との共演でも、寛也の三味線の後押しで、よりいっそう語りを輝かせる力があり、自分の演奏の持ち味を活かしながらも、トータルに「今、そこで語られている浄瑠璃」の完成度を高める客観性が熱い演奏の中に宿っている。浄瑠璃の理想的な演奏と言えるだろう。
各賞を受賞。(財)人形浄瑠璃因協会 奨励賞。(社)芸団協助成 新人奨励賞。大阪市 咲くやこの花賞(筍(たかんな)会として団体受賞)。(財)人形浄瑠璃因協会 奨励賞。(財)清栄会 奨励賞。(財)人形浄瑠璃因協会 女子部門賞。(財)ポーラ伝統文化財団 ポーラ賞奨励賞、など多数。
主な活動場所は、義太夫協会定例公演(義太夫協会主催)、人形浄瑠璃因会女子部公演(人形浄瑠璃因協会主催)、邦楽演奏会(国立劇場主催)、芸能花舞台(NHK)、古典芸能鑑賞会(NHK主催)、邦楽百番(NHK-FM)、邦楽のひととき(NHK-FM)、八重洲座(八重洲ブックセンター主催)などに出演。
他にも、新聞で書評をしたり、テレビCM出演、映画出演など、女流義太夫を中心に多彩な活動をしている。
ホームページ http://homepage2.nifty.com/kanya/
@potanian1991 でも越道さんも可愛いですけどね。(コソッ 笑)
朝重さん、ファンでした。これを撮ることになったのも元々はそんな縁でした。
TOKYOGIDAYU 9 months ago
@TOKYOGIDAYU 男の演目をやるからこそ、妙な色気があってドキドキする。これが娘義太夫(こういうと女義の人には怒る人もいますけど)の魅力だと思いますけどね。亡くなった朝重さんだって70過ぎてあっ可愛いって思う瞬間があった。それが芸の力でしょ。越道さんは恐れ多くて言えません(笑)
potanian1991 9 months ago
@ashiwaraouji
あ。そいうことだったんですね。読めてなくてすみません。私は別物に聴こえるんですけれど、恐らくそういうことではなくてもっと別の理想の女義が頭の中で鳴っているのでしょうか。その頭の中の理想の女義を聴いてみたいものです。
いずれにしろ浄瑠璃ファンからコメントがつくのは嬉しいです。
TOKYOGIDAYU 10 months ago
@TOKYOGIDAYU 別物になるのが赦せないなんていってませんよ。別物を目指さないのが解せないのです。
ashiwaraouji 10 months ago
@ashiwaraouji 「超える」かあ。ナルホド。別物になるのが赦せないというところでしょうか。男の浄瑠璃は良いですもんね。
表現方法は意見が分かれるでしょうけれど、題材的には、古典は、女性の感性を活かせる浄瑠璃ばかりな気がしませんか? 違うかなあ。。。あと、表現で言えば、個人的には女性ならではの表現も感じられます。
関係ないですが、私は女性の落語なんかも好きですけどねえ。なんかそういう違いを楽しむのってオツな気がします。もしかしたら、関西ご出身の方でしょうか? 大阪の方からしたら、邪道って感じするのかな。でも戦前の東京には、こういうのを楽しむイキな感じがあったんです。東京の下町で育たないと、こういう感覚はちょっと判りづらいのかも知れませんね。
絶讃ばかりが感想じゃないですよね。ネガティヴなものであっても、自由な感想は私は嬉しいので、またアップロードしたら、ぜひぜひ感想をお寄せください。
TOKYOGIDAYU 10 months ago
@TOKYOGIDAYU 女性が男性による音楽をそのままやって超えられるわけがないじゃん。女性がやるなら女性の声・感性をいかせる題材・表現法を選ぶべきでしょ
ashiwaraouji 10 months ago
@ashiwaraouji えっ!? そんな感想ですか! びっくりです。別にアップロードした越道師匠も聴いてくださいね。
TOKYOGIDAYU 10 months ago
おんなの義太夫なんてきけたもんやないな
ashiwaraouji 10 months ago
Wow, I thought that chanters in Bunraku were only men.
Chichiri520 1 year ago
no entiendo niunaa mierdaaa
zorsoreth 2 years ago