リリーは16歳の誕生日を迎えた時はあんなに元気だったのに数日経って急に体調が悪くなり病院に行くと末期のガンと宣告されショックでその日はなんだかぼ~っとして頭の中が真っ白でした
実を言うとランとナナもそうだったようにリリーも乳腺腫瘍なんですランとナナはそれぞれ1回ずつ手術をしていますがリリーはランの重い病気の治療にかまけてまた高齢のせいで手術はしていないんです
こうなるのだったら早めに手術をしてあげればよかった!と後悔することしきりです
でも先生はこう言って私を慰めてくれました「腫瘍を早めに摘出しても転移しないとは限りません」「高齢で麻酔のリスクを考えると本当にどちらが良かったとは言えないのです」
診察すると体温、肺音は正常です血液検査をしてレントゲンを撮ってみましょうイチバン心配されるのが腫瘍の転移です
エッ!嘘でしょっ冷静を装って声にならぬ声でつぶやきました
待ち合い室で何度も何度も「マル、ラン、ナナ、リリーを助けて」と念じましたが願いは届かず「残念ながら心配した通り肺に転移しています」「治療方法はありません傍について見守ってあげてください」「リリーちゃんはお父さん(私)の傍に居るのがイチバン安心します」と...
しかしこの間ランがお星さまになったばかりでリリーと楽しい暮らしが続くと思ったのに...悲しくて悲しくて
こんなに辛いことはありません
妻がポツッと言いましたランは2年間苦しんできたから楽になってと思ったこともあるけどリリーは突然過ぎる
Link to this comment:
All Comments (0)