幸せと不幸せは、背中あわせ。
だから、人生はいつだってやりなおせる。
親と子――いちばん近くにいるのに心を通わすことができない、最も近い他人。ドイツとトルコ、2000キロに渡ってすれ違う3組の親子が、人生の旅路をさすらいながら愛そして喪失から生まれる希望を見出すまでを鮮烈に描いた名作が誕生しました。大学講師の息子と、息子を男手ひとつで育てあげ余生を娼婦と過ごそうとする父。トルコからドイツに出稼ぎし娼婦として暮らす母と、反政府活動家としてトルコを追われた娘。友人を救うためイスタンブールに旅立つ娘と、彼女の身を案じながらも愛情を示せない厳格な母。この3組の親子が運命に導かれるままめぐり合い、別れ、そしてつながってゆく姿に、幸せと不幸せ、生と死が背中合わせに存在する人生というものの不思議さといとおしさ、大きな希望を感じずにはいられません。
監督・脚本のファティ・アキンは、トルコ系移民二世として73年ドイツに生まれ、『愛より強く』(04)でベルリン映画祭金熊賞を受賞した若き俊英。最新作となる本作では07年カンヌ国際映画祭最優秀脚本賞と全キリスト協会賞を見事受賞し、世界が最も注目する才能の一人となりました。
監督・脚本:ファティ・アキン(『クロッシング・ザ・ブリッジ』『愛より強く』)音楽:シャンテル 原題:The Edge of Heaven
お正月、シネスイッチ銀座にてロードショー!
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