アトリエ・ワン(Atelier Bow Wow)は、建築理念を語る上で、関東大震災後のバラック研究を通し考現学を提唱した今和次郎(1888-1973)、路上で見つかるすべての物をその観察対象として路上観察学会を立ち上げた赤瀬川原平(1937-)や藤森照信(1946-)らの批判的な継承をうたっています。そこには、大きな資本や権威主義的な建築ではなく、路上に散見される生きる工夫に対する共感や敬意がこめられていたはずです。また、そのような環境と社会が共生する建築のあり方が評価され、第12回ベネチア国際建築ビエンナーレ日本代表にも選出されました。彼らの建築に対する態度を踏まえ、日本館コミッショナーである北山恒は以下のように述べています(続く:http://airmiyashitapark.info/wordpress/archives/1891)
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