阪神三宮は改札口を出ると、すぐ目の前はそごうである。さんちかやセンター街、神戸市役所へのアクセスもよく、スピード、所要時間ではJR・阪急に劣るものの、梅田とともに立地や利便性では、阪神がもっとも優れている。
地下線を東進すると春日野道である。かつて日本一怖い駅として名を馳せた駅も、現在は新しい相対式ホームに切り替えられ、通過列車もスピードアップした。
岩屋はHAT神戸の最寄り駅であり、上下線とも山側にホームがある変則2面2線構造である。さらに堀割を進むと西灘である。同名駅が阪急にもあったが、こちらは昭和59年6月に王子公園へと改称している。
上り勾配で高架となると2面4線の大石となり、三宮止まりの山陽車はここまで回送されて折り返す。新在家は普通のみが停車し、三宮寄り海側に車庫がある石屋川は、朝ラッシュ時に同駅始発の上り準急が設定されている。この付近では先行する普通に特急が接近し、減速を強いられることが多い。
御影はR140mの急カーブ上にホームがある追い越し駅で、特急と普通が緩急接続する。車両規格の異なる山陽車乗り入れに伴い、上り線は外側1番線に特急が入線するようになったが、御影に停まらない阪神車の快速急行は、従来通り2番線に進入して同駅を通過する。
御影を出ると緩い下り勾配を進み、すぐに住吉である。JRの住吉には快速が停車するが、阪神は普通しか停まらない。住吉を出ると左カーブで六甲ライナーと交差し、魚崎に停車する。最近まで特急は通過していたが、JR住吉経由で大阪・神戸方面へ向かう六甲ライナー利用者を取り込むべく、全ての直通特急・特急が停車となった。この効果もあり、同駅の利用者は増加している。
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