Elysion~楽園幻想物語組曲~08 Sacrifice

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Uploaded by on Jan 27, 2008

歌詞:

「彼女こそ...私のエリスなのだろうか...」

(Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)

無邪気な笑顔が 愛らしい妹は
神に愛されたから 生まれつき幸福(幸せ)だった

一人では何も 出来ない可愛い天使
誰からも愛される 彼女が妬ましかった

器量の悪い私を 憐れみないでよ...

「──惨めな思いにさせる、妹(あの子)なんて死んじゃえば良いのに...」

(Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)

あくる日妹は 高熱を出して寝込んだ
ごめんなさい神様 あの願いは嘘なんです

懺悔が届いたのか やがて熱は下がった
けれど今度は母が 病の淵に倒れた

母が今際の時に遺した言葉は...

「──妹(あの子)は他人とは違うから、お姉ちゃん(あなた)が助けてあげてね...」

(Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...)


母が亡くなって 暮らしにも変化が訪れ
生きる為に私は 朝な夕な働いた

村の男達は 優しくしてくれたけど
村の女達は 次第に冷たくなっていった

貧しい暮らしだったけど 温もりがあった...
「──肩を寄せ合い生きてた、それなりに幸福(幸せ)だった...」

それなのにどうして...こんな残酷な仕打ちを...教えて神様!
妹(あの子)が授かった子は 主が遣わし給うた 神の御子ではないのでしょうか?

──妹が子供を身篭もっていることが発覚した夜
村の男達は互いに顔を見合わせ口を噤んだ
重い静寂を引き裂いたのは耳を疑うような派手な打音
仕立屋の若女将が妹の頬を張り飛ばした音...

泥棒猫...可哀想な子だと...世話を焼いて...恩知らず...

──断片的な記憶...断罪的な罵声...
嗚呼...この女(ひと)は何を喚いているんだろう? 気持ち悪い
ぐらりと世界が揺れ 私は弾け飛ぶように若女将に掴みかかっていた...

緋く染まった視界 苦い土と錆びの味 頭上を飛び交う口論 神父様の怒声

純潔の...悪魔の契り...災いの種...マリア様の...誰もガブリエルを...火炙りだ

「嗚呼...悪魔とはお前達のことだ!」

──そして...妹は最後に「ありがとう」と言った...

心無い言葉 心無い仕打ちが どれ程あの娘を傷付けただろう
それでも全てを...優しい娘だから...全てを赦すのでしょうね...

「でも、私は絶対赦さないからね...」

「この世は所詮、楽園の代用品でしかないのなら、
罪深きモノは全て、等しく灰に帰るが良い!」

──裸足の娘 凍りつくような微笑を浮かべ
揺らめく焔 その闇の向こうに『仮面の男』を見ていた──

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Top Comments

  • 泣いてしまった・・・

  • このElysionを聞いてると、陛下がどれだけ優しい人なのか­分かる気がしますね。

    Moiraもそうだと思います。

    陛下素晴らしい!!!

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All Comments (36)

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  • MISS ARAMARY SO MUCH><

  • いい曲!

  • @Mintey0 Wo. Anyone more info on tat story O-o

  • ちょっと苦手かも.........

  • So tragic ;A; 

  • 妬き、焼かれ、乞い、焦れ・・・

    そこに居るのは全て人。悪魔が現れるまでもなく、人は他人を使っ­て自分を滅ぼす。

  • so beautifullllllllllllllll

  • 「神に愛された」というのは、知能面での発達遅滞(昔はこんな概­念なかったでしょうから定かではありませんが)の婉曲表現として­しばしば使われる言葉。

    ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」にそっくりな状況が存­在するが、そっちは母子ともども大切に扱われていたような・・・

    ひどく哀しい話ですね。

  • 一番可哀想なのはサクリ子

    でも頑張ってたと思う

  • this is absolutely beautiful... i shall listen to more of their music!

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