本作は、山下達郎氏の記念すべきソロ1stアルバム「CIRCUS TOWN」に収録されたタイトル曲。1976年リリース。本アルバムは、アナログ盤A面=NEW YORK SIDE、B面=LOS ANGELES SIDEという異なるエリアのサウンドコンセプトでつくられたもの。端的に言えば、当時の音楽シーンを代表する二大プロデューサーと共作したもの。NYサイドは、フォー・シーズンズやボブ・クリューの作品、あるいはDrバザーズ・オリジナル・サヴァンナバンドやオデッセイの作品でおなじみのチャーリー(チャールズ)・カレロ氏。LAサイドは、フィフス・アヴェニュー・バンドでおなじみの「JIMMY SEITER & JOHN SEITER」が担当。
本楽曲は、前者のチャーリー・カレロ氏のプロデュース&アレンジに彩られた作品。あまりにも流麗かつ洗練されたストリングスの響き、巧みでゴージャスなオーケストレーションなど、すべてにおいてパーフェクトなアレンジ。ストリングス隊は、EMANUEL GREEN & GENE ORLOFFが担当。100年先でも色褪せないような、美しい輝きに満ちた作品である。
このサウンド・プロダクションが、あの名曲「NATIVE NEW YORKER」誕生前夜に生まれていたことは、ひたすら驚くばかり・・・。ちなみに、このアルバムをリリースした達郎氏は、当時若干23歳の青年。恐るべし。
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