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U.S. Senator, Daniel INOUYE
訪日したイノウエ上院議員が記者会見し、日米同盟の重要性について話し、質問に答えた。
≪2006年5月の日米合意は5年後も実現できていないが、米国側から批判したことはないし、合意案変更のレター(レビン上院軍事委員長らが発表)が1本出ただけだ。ただ、堪忍袋の緒が切れることもある≫
日本の不安定な政治が日米関係に影響しているかと聞かれ、イノウエ上院議員は「米国の議会も下院で共和党が過半数を占めるねじれ状態で、ワシントンの政治は混乱し、法案の議会通過が遅れている。日本で起こっていることも民主主義国ゆえなのかもしれない」と述べた。
イノウエ氏は、中国が空母建造など軍備増強を進めていることを指摘し、アジアが「敵対心から卒業し平和的な未来の枠組みを作る」よう求めた。日米同盟について在日米軍基地が「強い抑止力を果たしている」と述べ、在日米軍撤退により、地域で軍備競争が始まれば地域が不安定となりアジア太平洋に壊滅的影響が及ぶと懸念を示した。沖縄の基地負担問題では、「戦略的に沖縄は中国に近い。北海道に基地を置くのは賢くない」と説明。2006年の日米合意実施について、「日米双方が問題を抱えている。6月に予定される2+2協議で妥協案が話し合われ、両国が受け入れられる案が浮上するよう願っている」と述べた。
司会 日本記者クラブ企画委員 坂東賢治(毎日新聞)
イノウエ上院議員のホームページ
http://inouye.senate.gov/Home/Home_1.cfm
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