ブラームス - 交響曲第3番~第3楽章

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Uploaded by on Jul 16, 2010

指揮:レナード・バーンスタイン
演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

ヨハネス・ブラームスの交響曲第3番ヘ長調作品90は、1883年5月から10月にかけて作曲された。
ブラームスの交響曲の中では演奏時間が最も短く、新鮮かつ明快な曲想で知られる。
初演者ハンス・リヒターは、「この曲は、ブラームスの「英雄」だ。」と言ったという。
しかし、当のブラームスはこの曲の標題的な要素については何も語っていない。
両端楽章で英雄的な闘争をイメージさせる部分もあるが、
その根底を流れているのは、ロマン的な叙情や憂愁と考えられる。
1877年に第2交響曲を作曲したブラームスは、その翌年からヴァイオリン協奏曲、
「大学祝典序曲」及び「悲劇的序曲」、ピアノ協奏曲第2番といった管弦楽作品を発表する。

第2交響曲から6年後の1883年5月、ブラームスは温泉地として知られる
ヴィースバーデンに滞在し、第3交響曲をこの地で作曲した。
ヴィースバーデンでは、友人達との親交や、とりわけ若いアルト歌手
ヘルミーネ・シュピースとの恋愛感情がこの曲に影響を及ぼしたとも言われる。
同年10月2日にブラームスはウィーンに戻り、11月9日と22日にイグナーツ・ブリュルと
2台のピアノ版による試演会を開いている。ブラームスは50歳だった。

※第3楽章 ポコ・アレグレット ハ短調。3/8拍子。三部形式。
木管のくぐもったような響きの上に、チェロが憂愁と憧憬を湛えた旋律を歌う。
全曲でもよく知られる部分である。

中間部は変イ長調で、木管の夢見るような柔らかな表情が特徴的。
主部の旋律はホルンによって再現される(尚、この楽章で使用されている
金管楽器はホルン2本のみである)。

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