1959年にデビューした「ミニ」が、69年にマークIIIへ発展する際、高級版として登場したのが「ミニ・クラブマン」シリーズ。ミニの合理性は認めるが、その個性的なルックスを敬遠する層に向けた、いわば「ミニ嫌いのためのミニ」で、フロントマスクやインテリアがモダナイズされた。「ミニ1275GT」は、クラブマン・シリーズの高性能バージョンである。
ミニの兄貴分であるオースチン/モーリス1300と共通の、54psの最高出力と9.2kgmの最大トルクを発生する1275cc直4OHVエンジンを搭載。黒塗りグリルやサイドストライプ等で外観を装い、室内もタコメーターを含む3連メーターを装備するなどして、スポーティなムードを漂わせていた。
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