【岩手大槌町=形山昌由】国境なき料理団は、2011年4月14日に岩手県大槌町、16日に宮城県山元町の避難所で海鮮チラシ寿司、とん汁の炊き出しを行った。津波被害を受けた沿岸部の住民はもとから刺身好きなが人が多く、生魚を食べようと100人近くが並んだ。合計で1000食以上を炊き出し、大槌町では避難所から自宅に戻った人たちにも、新鮮なチラシ寿司の配達をした。
この料理団は、地震被害にあった人々に食で貢献しようと東京の料理人が集まって作られた組織。3月31日に避難所となっている東京武道館で深川丼を提供しており、今回が2度目の炊き出し。銀座料亭の六雁から秋山能久料理長をはじめとする4人が被災地入りし、ボランティアを含め総勢10人が参加した。
被災後、マグロをはじめて食べたという大槌町の沢館隆一さん(61)は、「大槌は魚なら何でも食べられた町だったが、震災後にマグロやイクラを食べるのは初めて。ものすごくありがたい」
炊き出しに際して、水産物中卸の樋長からマグロ65kgの提供を受けたのをはじめ、多くの食材メーカーの支援を受けた。食材などの運搬には、メルセデスベンツ日本をはじめとする自動車メーカーから車両が提供された。
団長の榎園豊治氏は、「多くの支援によって炊き出しができた。国境なき料理団の使命は、食を通じて被災されたみなさんを支援すること。今後も定期的に被災地炊き出しを続けたい」と話している。
次回は、5月3-4日に宮城県石巻市で炊き出しを行う予定。
主な協賛企業(順不同)
六雁、NOPガイアプロジェクト、樋長、アリアケジャパン、川村水産、湯島食堂、銀鱗会、小山酒店、Yakitori燃、すきやばし次郎、築地銀泉、丸佳・鈴木、スカイフーズ、メルセデス・ベンツ日本、マツダ、本田技研工業、オルタナ
※国境なき料理団では参加者、支援者を募集しています。
お問い合わせ先
形山昌由(広報担当)
katayama@vientojapan.com
お疲れ様でした。皆さんの気持ちはきっと被災された方々に届いたことと思います。
これからも長~く皆で支えていかねばと思わせていただきました。
saefield 10 months ago 2