秋の例大祭は、五穀の豊饒を神に感謝し、氏子崇敬者の隆昌を
祈願する祭りである。本祭りの神輿渡御は町内を巡幸したのち、
夜の帳が降りると大勢の若衆に担がれた6台の太鼓屋台を従え、
御旅所を出発する。神輿を先頭に境内に入り乱れると、神輿の宮
入りを阻む屋台が激しくぶつかり合う。揺れる提灯の灯明が夜空
を焦がし、負けじと打ち鳴らす太鼓の音が大地を轟かす様は圧巻
である。
大阪・岸和田の『地車祭り』、秋田・角館の『飾山ばやし』と
ともに《日本三大けんか祭り》の異名をとり、湯の町を祭り一色
に染める。祭りの歴史は定かではないが、太鼓の調べは京都・祇
園囃の流れを汲み、300年余の伝統を誇る。「下がり半」「三切り」
「流し」「宮入り」の4種類の打法があり、儀式太鼓の風格と勇壮さ
を今に伝え祭り太鼓保存会や小学校の太鼓クラブによって郷土の
伝統文化が受け継がれている。 (飯坂八幡神社HPより)
Link to this comment:
All Comments (0)