4月11日の夕刊フジの電子版で都知事選は、現職の石原慎太郎氏が他候補を寄せ付けず4選を果たした。圧勝にも万歳はなかったが、当選確実を受けた10日夜には民主党政権を「無知で未熟、大馬鹿野朗だ」と断罪。独自の節電対策や2020年の五輪招致に意欲を見せるなど、"慎太郎節"を全開させた。一方、次点の東国原英夫前宮崎県知事(53)は、宮崎県民の数よりも多い得票数で人気の高さを証明し、"次"に向けた大きなステップを踏んだ。4選も圧勝だった。開票時間の10日午後8時になった瞬間、NHKや民放は石原氏の当確を報じた。その40分後、石原氏は港区南青山の事務所に姿を現し、大きな拍手と無数のフラッシュで迎えられると「何かあったんですか?」ととぼけてみせた。石原氏は「とにかく150%辞めるつもりだった」と出馬前の心境を吐露した上で、「日本はこれから大変。我欲を抑えて生活をつましくする決心をしないと日本はもたない。抑制しないとこの国は再生しない。日本人同士スクラムを組んでがんばろう」と、意気込みを語った。さらにボルテージは上がり、政府の震災対応について、「(現政権は)無知で未熟な連中が集まって、役人を使わない。何をうぬぼれているのか」と痛烈に批判。都内のコンビニを視察した蓮舫節電啓発担当相を「担当大臣が報道陣をたくさん引き連れてニコニコやってる場合じゃない」とこきおろした。政府批判は自民党政権時代の政策にもおよび、「福田バカ内閣のときに、バカ財務省が、法人事業税の分割基準を変更した。これにより大きな予算が取られたが、それをとりかえしたい」と毎年拠出してきた法人事業税約3600億円を取り戻したい考えを示した。原発事故による電力不足については、「日本の電力消費は世界的に見たら奇形だよ。パチンコと自動販売機で合わせて1000万キロワット近い量がムダに使われている。「自動販売機は便利かもしれないが自分の家で冷やせばよいパチンコや自動販売機がなくても死にゃしないよ」、と持論を展開した。
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