2000年の、養老孟司氏をホストとした、ATR人間情報研究所の川人光男氏との、バーチャルリアリティをテーマとした対談的な映像からのクリップです。
内容の詳細に関しては以下に。
前編
http://jp.youtube.com/watch?v=duaZm5ML2MU
中編
http://jp.youtube.com/watch?v=7yfCodbbdIg
前編・中編に記載した内容に繋げますが、僕は身体の方にも幾つかの病がありましたので、それは幼い頃からわかっているものから、近年になって知ったものも含めてですが、それらへの対応のために、医療や健康法も色々模索しましたが、自分の身体を作る、鍛えるという模索も行ってきました。もちろん、心と精神を作るという方もなのですが。各種スポーツ的トレーニングを試したり、科学的にダイエットを行いながらもウエイトトレーニングによって筋肉をつけたりなども行ったりと様々にです。しかしそれらは、負荷が大きい割りに部分的であり一時的でしかなく、もちろん取り組まないよりはプラスに働いたのですが、弱い自身の心と身体をより生きるに適うものとするにはなりませんでした。負荷の大きさばかりが効いてしまう形となったと言えるかもしれません。加えて言えば、現代スポーツトレーニング理論にある無理や、現代科学ダイエット法にある無理を身体で感じて覚えてきました。それら理論は例えると頭でっかちなのです。そこまで来て辿り着き、出会ったのが武術という広大な世界観を持つものでありました。そのような過程があったからこそ身体論に沿う気付きに至ったのでしょうし、それに結びつくまでを内観によって成せたのも、30年前の北海道での激しい遊びが有ったからとも言えるでしょう。今も生活するに厳しいものがありますが、武術によって大き過ぎるものを得ている面もあります。
さて、では、映像後編にあったように、それらが無い現在の人たちはそのような場合何に頼れば良いのだろうか?ヒントはたぶん、心も精神も、身体の整いと練りにより支配される点にあると思う。
-これの対比テーマとして漫画の士郎正宗硬殻機動隊、及び押井守監督によるそのアニメーション映画等を見ると面白いと思います。脳ハッキングのある世界と電子脳とゴースト(魂)の行方を描いた作品ですので身体要素を加味していないのです。-
最後に。最近買って読んでいる、裏麻雀20年間無敗を貫き通し、雀鬼と呼ばれている桜井章一さんの著書見えない道の歩き方がとても素晴らしく、現代が見失った人間の本来的な生き方に鋭く迫る言葉にあふれておりまして、感んじるもの多くありましたので、その本から一節をお借りし、ここに掲載させてもらおうと思います。
-プライドが自分を殺す-からの部分引用
たとえばいじめという目に見える要因があって自殺したにしても、暴力を受けて「痛い」とか「しんどい」と思って、それで死ぬ人はほとんどいないと思う。やっぱりそこから派生したプライドの著しい損傷が、自らを死に追いやったのです。
自殺の原因が借金の場合もそうです。カネに追いまくられて自己破産したり、住む家がなくなったりしてもそこで死ぬわけじゃない。生活レベルを落とす自分が許せないのです。そんなみじめなまま生きるのなら、いっそ死んでしまおうと思う。そして場合によっては、自分だけじゃなくて家族まで道連れにしてしまうこともある。「残された家族はみじめだから」と思っての行動でしょうが、あまりにも身勝手な行為です。
死んでしまうより、這いつくばってでも生きていくほうがよっぽど辛い。しかしそれが生きていくということなのです。
this 士郎正宗 is Masamune Shirow.
that right.
kumo74 3 years ago