とべないホタルシリーズ http://www.810.co.jp/submenu/firefly.html
「とべないホタル」は作者・小沢昭巳が新米教師時代に、教え子をいじめから救おうと壁新聞に書いた童話です。
それが、すでに父母となった教え子らの手で現代によみがえり、いじめの悩みを解消したことで話題になりました。
「とべないホタル」は1988年に第一作が刊行された後も、テーマを変えて発表され続け、児童書としては驚異的なベストセラーとなっています。
---------------------------------------------------------------------------
『とべないホタル』には、いじめの問題は、何も提起されていない。
そこに書かれていることを短い言葉でいえば、生まれながらに不自由なからだを余儀なくされたホタルの悲しみであり、その悲しみを救い上げる仲間たちの連帯感である。
「これは決して親切やいたわりの物語ではないんです。私たちは、ともすれば強い立場の者が、弱い者に対していたわってくれるのを親切だと勘違いしているんです。実はそうではなくて、みんな同じ仲間だという自覚なんです。これが肝心なんですよ」
小沢は自らも教室の仲間の一人として、そのことをクラスの一人一人に訴えかけたのである。
綾野まさる著『ホタル先生のトラック一杯の涙――ドキュメンタリー「とべないホタル」』より
Link to this comment:
Video Responses
All Comments (0)