大蛇(おろち)・・・大蛇退治之舞(おろちたいじのまい)
出雲国(いずものくに)で素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する舞い。
八雲(やくも)立つ
出雲(いずも)八重垣(やえがき)
妻(つま)ごめに
八重垣(やえがき)つくる
其(そ)のや八重垣(やえがき)
―神楽神歌(かぐらかみうた)―
磐戸問(いわととい)
仰(そもそも)天神(てんじん)七代(しちだい)之(の)尊(みこと)仁(に)、
伊弉諾(いざなぎ)伊弉冉(いざなみ)之(の)尊(みこと)止(と)
申(もうし)奉(たてまつ)流(る)波(は)、
一女(いちじょ)三男(さんなん)於(を)生(うみ)給(たま)宇(う)。
第一(だいいち)仁(に)・・・・
―問(とい)の唱教(しょぎょう)―
常闇(とこやみ)を照(て)らす御影(みかげ)のかわらずや
今もかしこき月読(つきよみ)の神(かみ)
―真(しん)の舞(まい)神歌(かみうた)―
難波江(なにわえ)の底(そこ)まで照(て)らす光(ひかり)こそ
天照(あまてる)神(かみ)の姿(すがた)なりけり
―真(しん)の舞(まい)神歌(かみうた)―
千早振(ちはやぶる)天(あめの)児(こ)屋根(やね)の昔(むかし)与利(より)、
元誥(もとつげ)初(はじ)めて我(わが)名(な)忘(わすれ)曽(そ)
―神楽(かぐら)秘文(ひぶん)口伝(くでん)弊(へい)切(きり)時(どき)心中(しんちゅう)祈念(きねん)神秘(しんぴ)口伝(くでん)―
「神歌句集口伝」
番付の前後あるいは舞のなかで唱える立言(唱教)や句(神敬)などは秘文秘伝として長らく神楽人にだけ口伝されてきました。
―福井県指定無形文化財 長畝日向神楽(のうねひゆうがかぐら パンフレットより
天上の神々は風となって降臨する。
風は、天上界と現界を繋(つな)ぐボルテックス(渦)の橋だ。
吹けよ風、呼べよ嵐
古事記の国生み神話では、最初に男神・伊弉諾(イザナミギ)が左回り、女神・伊弉冉(イザナミ)が右回りで失敗し、その後、男神・伊弉諾(イザナミギ)が右回り、女神・伊弉冉(イザナミ)が左回りで成功。
日本の国はここから生まれたのでした。
日向神楽では常に、男神・伊弉諾(イザナミギ)の右回りで舞います。
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