Nous qui construisent le pays natal
Vocaloid: Htasune Miku_soft
祖国きずくぼくら
歌: 初音ミク_soft
1968年に、うたごえ運動20周年記念作品として発表された歌
作詞: 渡辺 一利
作曲 大西 進
1
朝日に輝く 美しい富士の
裾野に広がる 緑燃える大地
武器を作るまじと 闘う工場に
流すこの汗が祖国をきずく
きずこう きずこう 豊かな祖国
花咲く 未来を 僕らの胸に
ああ祖国築く ぼくらの胸に
2
嵐に恐れず つき進むぼくら
黒潮逆巻け 七つの海結べ
基地を許すまじと 闘う畑に
流すこの汗が祖国を築く
進もう 進もう独立めざし
花咲く 未来を 僕らの胸に
ああ祖国築く ぼくらの胸に
3
夜明けの道を 呼び交わす僕ら
世紀の闘い 民族の誇り胸に
侵略許すまじと 闘う祖国に
流すこの汗が 平和を守る
開こう 開こう あたらしい歴史
花咲く 未来を 僕らの腕に
ああぼくら築く 輝く明日を
うたごえ運動(うたごえうんどう)は1960年代に日本でピークを迎えた、合唱を中心とする社会運動である。労働歌・反戦歌および日本やソビエトの民謡をレパートリーとしつつ、大規模な創作活動も行っていた。つまり、社会運動であると同時に音楽運動でもあるという特異な性格を持っていたことになるが、その一方で、日本の工業化・農村離れが進む中、失われつつあった民謡や演舞などを掘り起こし、自分たちのレパートリーの中に組み入れるという、民族主義的側面も持ち合わせていた。職場や学生のサークル、当時流行した歌声喫茶などを拠点に全国的な流行を見た。
創作を活動の源泉とするうたごえ運動であるが、荒木栄などが活躍した頃から1970年代初頭までの間は、自分たち以外の音楽ジャンルについて、ジャズやポップスはアメリカ帝国主義の日本への文化侵略、演歌や歌謡曲は単なる大衆迎合などという解釈を与えていた。また、当時流行していた「反戦フォーク」等に対しては、「社会派歌謡曲」「資本に泳がされている」「大衆の不満をそらすためのガス抜き弁」等との解釈を与え、ほぼ敵対に近い状態であった。
うたごえ運動においては、「うたごえ」とひらがな表記を行う。これは、関鑑子が運動提唱当初において「広く大衆に、誰でも読めるように」と、漢字の「歌声」を避けたことによる。「うたは闘いとともに」のスローガンのもとに、企業で不当差別されている人を励ます創作曲が多く作られている。またうたごえの創作曲ではないが、アメリカのワークソングや反戦フォーク曲などもうたごえで歌われることが多い。
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