本日、三岐鉄道80周年記念イベントがあったので行ってまいりました。
ED301は昭和38年(1963年)南海電気鉄道ED5201型ED5202として東芝府中工場で落成し貨物牽引を主体に使われました。
南海での晩年では加太線東松江駅近くの住友金属和歌山製作所専用線から和歌山市駅までの貨物輸送に使われ、昭和59年(1984年)2月、南海電鉄の貨物営業全面廃止に伴い同年7月に廃車。
ED5201型4両のうち5202のみ同年8月に三岐鉄道に譲渡され10月にED301として整備。
同じ凸型電機のED222を置き換え富田駅構内の入れ換えに使われ後に東藤原の太平洋セメント藤原工場内の入れ換えに移り現在に至ります。
三岐では珍しい凸型電機でJRのDE10型と同じ横向き運転台です。
昭和48年の南海電鉄の電圧線昇圧に伴い主電動機がMT40に取り替えられています。
セメント工場内での入れ換えが主なので車体は平成7年(1995年)に灰色とオレンジ帯に塗り替えられています。
工場内入れ換え専用機が主なので本線走行用ATSは搭載していません。
めったに外には出てこないので走行シーンは貴重でした。
南海型凸型電機の最後の生き残りで新南海型と呼ばれています。
この日は箱型ですが同じ東芝製の元・東武のED5080型(元・新東京国際空港公団所有機)と連結したり中々見れないシーンがあり三岐鉄道の職員さんたちの粋な計らいには頭が下がりました。
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