2010.8.9
先月、千葉景子法務大臣の指示で2人の死刑囚に対して死刑が執行されたことを受けて、8日、人権団体などが抗議集会を開きました。
「死刑執行というのは明らかに殺人ですから、殺人をもって何かを獲得するというのは死刑廃止の考え方とおよそ相容れない。もし、彼女が善意から今回の執行をしたとしたら、それは間違いだとはっきりさせなきゃならない」(安田好弘弁護士)
東京・文京区で行われた抗議集会には、およそ80人の市民が集まりました。集会では、「死刑廃止を推進する議員連盟」のメンバーだった千葉法務大臣が死刑の執行を指示したことについて、議連の事務局長だった保坂展人元衆院議員が「許しがたい蛮行」と厳しく批判しました。
また、死刑制度のあり方に関する勉強会が法務省内に立ち上げられたことついて、「メンバーが法務省の官僚ばかりでは、死刑制度の是非を議論するのは難しく、情報公開のあり方などの議論にとどまる可能性が高い」と指摘しました。
集会では先月、刑が執行された死刑囚が市民団体に宛てた手紙なども紹介されました。
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