08年4月9日、日銀新総裁に白川方明氏が副総裁よりスライド昇格した。鈴木淑夫氏に、白川新総裁の人となりを伺った。鈴木氏は白川氏のキャリアを語り、日本で初の学者型の中央銀行総裁が誕生したと語った。実は米国も英国も、総裁は学者出身の人物である。白川氏は、世界の経済学研究ののメッカとも言うべきシカゴ大で2年間、最先端の経済学を学んだ国際金融のプロである。世界経済がボーダーレスになり、日本銀行の果たす使命は、単に銀行に資金を供給するだけの存在ではない。円の番人として物価の番人として、通貨の国際間の流れは、ますます多様化複雑化している。その中で、鈴木氏は、白川新総裁の誕生を、時代の要請、日本銀行歴史の中でも、画期的な出来事だ、と言われた。日銀白川丸の船出を見守りたい。(佐藤弘弥記)
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