【全体デザイン】 (1)東海三県が環状道路でつながっていることを表現 (2)少年とサッカーをモチーフにする (3)各窯業地の特徴のある素地や加飾技法の活用から、環状の輪をイメージしたドーナツ形の各窯業地のパーツをつなげ、木製台座に設置する案となった。(全体デザイン調整担当) 岐阜県セラミックス研究所 鶴見栄三
【美濃焼】 釉薬は美濃焼の伝統釉である「織部」で、濃淡が分かりやすいように全体に「くし目」を入れ、鉄絵部分には、伝統模様にある「亀甲文様」を変化させサッカーボールを模した絵柄。(製作担当) 岐阜県土岐市立窯業試験場・セラテクノ土岐 安江 大
【瀬戸焼】 絵柄は、瀬戸焼の伝統技法である瀬戸染付を用い、上絵、金彩をあしらって、子供たちが楽しんでいる様子。 金色のボールと戯れる三県を意図した3人の唐子を中心に、上部には瀬戸と美濃をつなぐ山々をイメージした杉紋と小鳥を配し、下部には青海波と魚を描き、伊勢湾を表現。 裏面には、おめでたい柄とされる七宝紋の雲間に、瀬戸の陶製狛犬にちなみ、ボールを追う狛犬の絵柄を入れた。(素地製作焼成担当) 愛知県産業技術研究所瀬戸窯業技術センター 山田 圭、 長谷川恵子(絵付担当) 洞山窯 亀井 達(たつし)
【萬古焼】 萬古焼の特徴的な技法である「盛絵」に、少年たちの夢が花開き実を結ぶようにとの願いを込めて、ギリシャで古代から勝利と栄光のシンボルとして、勝者の頭に被せた「月桂冠」の材料、月桂樹の葉と花、実を描いた。(素地製作焼成担当) 三重県工業研究所窯業研究室 水野加奈子(盛絵担当) 酔月陶苑 清水きし代
【台座プレート】 商工会長様に書いていただいた「結」という文字がとても素敵な文字だったので、その字を活かすようにデザインし、美濃焼タイルに転写。(製作担当) 岐阜県多治見市陶磁器意匠研究所 山下奈穂
「結」・・・三重県いなべ市商工会長 辻 忠樹 書
東海環状自動車道によって結ばれるこの地域に、少年サッカーの交流をはじめとする新しい縁が育まれて行くことを願って「結」の文字が書かれました。
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