剣岳の見える
広々とした田園風景
その空間のひろがりに
恩恵をうけつづける住まい
敷地はこの町のシンボル、立山連邦からつづく剣岳の麓
広々としたのどかな田園風景の一部にあり、東西に細長い。
建主は、アンティークが好きな、趣味のいいご夫婦。
要望は自分たちの生活をシンプルにおくる部屋たちと
将来の子供のための部屋を要望された。
そして、簡素な切り妻屋根の平屋であること
建物の配置はその周辺道路や街区の区画に合わせず
もっと意識をひろげて、立山連邦の稜線に並行させた。
それは、剣岳を正面に見る角度に建物を配置し
全ての部屋から剣岳が見え
壮大な立山連邦の稜線に、対峙する建築とした。
建物を細長くなり、長さはガレージまで入れると30m。
横長の窓が連続し、列車が田園の中を走っているように見える。
その30mの内に、長手方向に連続して、同じ家型の壁をたてた
壁には個々に必要な開口をあけ、様々な色彩や、パターンがほどこされ
通りすぎるゲートとして、その場々のシーンを豊かにした。
連続する壁の存在は、建物が長く移動距離があるからこそ、生活を楽しくする。
そんな壁たちを通りすぎながら、南側の窓からソトをみれば
そこには、この土地のシンボルである山々の広がりがあることに
いつも、気づくのである。
水 野 行 偉 /水 野 行 偉 建 築 設 計 事 務 所
939-0319富山県射水市東太閤山2-81
t e l & f a x : 0766 . 56 . 8512
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