愛の海
飽きれた寂しさが
降り止まない雪のように
季節さえ無視して
陽を遮る
足跡は立ち止まる
まだ繰り返し想い出をなぞって
何も変わらずに会いたいよ
君がさよならしないうちに
舟は遠くへ泳いでいくよ
想い一つで繋ぎとめられる程
運命は優しくないと
ぼくは涙を我慢出来ずにいる
呆れる程心残りで
眠り方を忘れたように
空白が広がる程に
君を探す
過ちに美しさを追いかける
いつも置いてきぼりのぼくを迎えに来て
誰よりも好きでいたいよ
君を手放せないうちに
時は柔く流れていくよ
願い一つも叶わないくらい
昨日が全てじゃないと
ぼくはまだ強がり切れないでいる
ぼくが幸せになれないうちに
君は可愛く笑っているよ
愛のもうひと欠片揃わなくても
波は待ってくれなくて
ぼくは一人海から上がれないでいる
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