私のふるさと佐賀県諸富町の新北神社(にきたじんじゃ)には、古くから伝わる伝統芸能の一つとして 三重の獅子舞 があります。県の「重要無形文化財」に指定されているこの獅子舞は、約600年もの歴史があり、今もこの伝統芸能は脈々と受け継がれています。獅子舞は、毎年秋になると祭りの最大の呼び物でした。
しかし、私が子供のころの秋祭りと、最近の秋祭りとは全く様変わりしてしまいました。昔は夜店が出て、さらには、どこかの一座がやってきて田舎芝居があっていたことを思い出します。その芝居も来なくなって、地元の青年団が芝居をやるようになりました。その後だったか前だったか忘れましたが芝居の代わりに映画もやるようになりました。
そのころの私ら子供たちは、芝居や映画やらはそっちのけで、夜店で買ってもらった「ふじてっぽう?」やら「水鉄砲」で遊んでいました。今は、夜店も出ないし、芝居、映画もありません。さらには、この獅子舞さえ一時消えかけました。村から若い者がいなくなり担い手が少なくなったからです。これほどすばらしい伝統芸能をなくすわけにはいかないということで復活をしたのは当然の帰結だと思います。
秋祭りのほとんどが五穀豊穣、無病息災を願って行われますが、新北神社のお祭りもその例には漏れません。こういうものはいつまでも伝承していってもらいたいものですね。
これは、2008年にデジカメで撮って編集したものですが、この獅子舞にはちゃんとしたストーリーがあり、実際は20分くらいあるのですが、動画は4分半に短縮しています。そのため不自然なところが多くてすみません。
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