「日本経済に二番底懸念が来る」と、オオカミ少年のような会話が、最近あちこちで聞かれるようになった。
確かに、今回の経済危機の震源地であったアメリカの株価が急騰しているのを尻目に、日本の株価は急落という現象が起きている。又09年11月末には、降って湧いたように「ドバイ・ショック」と言われるような経済ニュースも流れた。これは昨年のリーマン・ショック以来、やや立ち直りの徴候を見せていた世界経済に冷水を浴びせることになった。
やはり二番底は不可避なのか。そこで、戦後の日本経済を冷徹な目線で分析してきた鈴木淑夫氏に伺ってみた。結論から言えば、鈴木氏は、日本経済に二番底は来ない。その前提はもちろん「新政権の政策よろしきを得れば」ときっぱりと言われた。(佐藤弘弥記)
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