アルバム「百恵白書」より。作詞阿木耀子作曲宇崎竜童編曲船山基紀。実際に、カーリーヘアからショートヘアまで、色々な髪形をした百恵だったが、丁度この頃はジャケット写真でわかるようにショートヘアだった。阿木さんが、ボーイッシュなイメージを百恵の中に見つけて作った曲である。宇崎氏も、そんな詞から受けたイメージで、ロックンロールというアイデアが出てきたのだと思う。軽快なリズムが心地よい。百恵の歌は、ダブル・トラックでミックスしてあるため、バックのサウンドに馴染んで、アメリカのオールディーズ・ポップスのようなサウンドに聴こえる。エンディングでは、当時、ジェットマシンといわれた、シュワーッと聴こえるサウンドを苦労して作り上げた記憶がある。まだ、フランジャーやフェイズ・シフタ―など、音色加工のエフェクターは登場していなかったと記憶している。この曲を作る7~8年前だったと思うが、エリック・バードン&アニマルズがヒットさせた「スカイ・パイロット」で使った、このサウンドがカッコよく、どうやって作られたサウンドなのかが知りたくて、CBS・ソニーのエンジニアと、一生懸命研究したことがあった。一度このサウンドを使ってみたかったということもあり、この曲で船山氏の了解を得て、エンディングで使った。(以上回想記より全文抜粋)
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