CGMの現在と未来 - 濱野さん講演 (2/2)
招待講演(4)「日本のネットカルチャーはどこへ向かうのか: ニコニコ動画の「擬似同期型アーキテクチャ」と「N次創作」の先に」
3月10日(水) [第2イベント会場(法文1号館25教室)]
[講演概要]
2000年代後半の日本のネット社会において、「ニコニコ動画」は極めて大きなCGMとしての存在感を有してきた。とはいえそれは、一般的には単なる「若者特有のサブカルチャー」の域を出ないものと思われているかもしれないが、筆者の考えではそれは異なる。ニコニコ動画は、筆者がいうところの「擬似同期型アーキテクチャ」や「N次創作」といった点において、他国のネット文化には見られない日本特異な「イノベーション現象」、いや「アヴァンギャルド運動」といっていいだろう。それでは果たしてニコニコ動画を生み出した私たち日本社会は、2010年代に果たしてどこへ向かっていくのか/いくべきなのだろうか。本講演ではこの問題について考察を行いたい。
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