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胡春華・新内蒙古自治区党委書記:
典型的「団派」(共産主義青年団)系。
杜撰な炭鉱安全管理は、炭鉱事故多発となり、太子党、上海派の攻撃の的となる可能性大か。
89年に、今の胡錦濤主席が、チベット自治区党委書記として赴任。この時、胡春華は、チベット自治区共青団委副書記、その後書記として胡錦濤を支える。胡錦濤は92年に、最高実力者・トウ小平の「鶴の一声」で中央政界入りするが、5年後の97年に胡春華を、自らの出身母体である共青団の書記処書記に抜擢している。その後再びチベットへ戻し、ようやく07年3月に、チベット自治区党委常務副書記から、胡主席自らもかつて務めた共青団中央第一書記に据えた。
これは想像だが、胡主席は、出る杭は打たれる、つまり可愛い胡春華が、江沢民前主席に代表される「上海閥」に傷つけられることを恐れて、自己の権力基盤が完全に確立するまで、最僻の地に擱いて温存したのではないだろうか。
恐るべき忍耐力と言う他ない。
だが07年以降の胡春華は、その名の通り、「華々しい春」を迎える。08年3月に、首都・北京を取り囲む河北省の党委副書記に就任。その後、河北省副省長、省長代理、省長とトントン拍子に出世していった。河北省は昨年、毒粉ミルク問題で大揺れとなったが、巨代利権を抱えていた三鹿グループを徹底的に叩いたことで、「胡春華株」は、むしろ上がった。
そして今回、内蒙古自治区トップへの抜擢である。「チベット20年」の経験で少数民族問題に精通しているから、というのは表向きの理由で、胡錦濤主席としては、可愛い胡春華に、さらに実績をつけさせようと考えたに違いない。
なにしろ現在の内蒙古自治区は「石炭バブル」に沸いていて、最大の産地であるオルドスの市民の平均年収は、北京や上海を抜いて中国トップなのである。
この人事を見る限り、胡春華書記が2012年の第18回共産党大会で中央入りし、「第6世代の顔」となる「大本命」と見てよいだろう。
中国第6世代の戦い:胡春華vs.孫政才|Observing China
2009年12月1日 ... 中共中央は11月30日、河南、福建、遼寧、吉林、内モンゴルの5省・自治区の各省・自治区委員会書記人事を決めた。
内モンゴル自治区の胡春華と吉林省の孫政才という「中国第6世代」の省トップ就任が最大のニュースとして扱われているのは、2人がポスト習近平(! ... だけを見ていると、やはり江沢民の影響下にあると見るのが正しそうだ。
2012年の18回党大会で胡錦濤は自らの後継者(李克強)を最高指導者に
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