家は焼けても 江戸っ子の
意気は消えない 見ておくれ
アラマ オヤマ
忽ち並んだ バラックに
夜は寝ながら お月さま眺めて エーゾ エーゾ
帝都復興 エーゾ エーゾ
田舎の父さん 火事見舞
やって来て上野のやまでビックリ腰抜かし
アラマ オヤマ
こいつはたまげた ・・・
焼けたか焼けねえのか どちらを向いても 屋根ばかり
帝都復興 エーゾ エーゾ
嬶(かかあ)が亭主に言うようは
お前さんしっかりしておくれ
アラマ オヤマ
「今川焼」さえ「復興焼」と
改名してるじゃないか お前さんもしっかりして エーゾ エーゾ
亭主復興 エーゾ エーゾ
騒ぎの最中に 生れた子供
つけた名前が 震太郎
アラマ オヤマ
震次に震作 震子に復子
その子が大きくなりゃ 地震も話の種 エーゾ エーゾ
帝都復興 エーゾ エーゾ
学校へ行くにも お供を連れた
お嬢さんが 茹小豆を開業し アラマ オヤマ
恥ずかしそうに 差し出せば
お客が恐縮して お辞儀をして受け取る エーゾ エーゾ
帝都復興 エーゾ エーゾ
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